新釈小泉八雲『怪談』

個数:
電子版価格
¥2,200
  • 電子版あり

新釈小泉八雲『怪談』

  • 提携先に21冊在庫がございます。(2025年08月19日 02時14分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784488029302
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

懐かしくも恐ろしい恐怖を掻き立てる名著『怪談』
その真髄を再現し、読者の意表をつく戦慄を与える
令和の『新・怪談』、ここに誕生!
――東雅夫(アンソロジスト/文芸評論家)

日本ホラー小説大賞受賞作家が
新境地を切り開く、傑作ホラー短編集

会社員の森下は、単独登山中に滑落死した同僚・能見香織の慰霊のため、上司と先輩の三人で雪山に赴く。山荘の主人から、「この山には遭遇した人間に〈問いかけ〉をする雪女の伝説がある」と聞かされた翌日……(白い吐息 新釈「ゆきおんな」)。大勢の死者を出したツアーバスの事故から、奇跡的に生還した芳一。後遺症で視力を失うも、一躍脚光を浴びて……(午前零時の講演会 新釈「耳なし芳一」)。その他「ろくろ首」「水飴を買う女」「貉(むじな)(のっぺらぼう)」と、有名作をモチーフにした全五編を収録。小泉八雲の代表作『怪談』刊行から約百二十年、妖しくおぞましい世界が令和に蘇る!

■収録作品
「白い吐息――新釈「ゆきおんな」」
慰霊登山に向かった会社員たち。山荘で「この山には雪女の伝説がある」と聞かされた翌日……

「デラシネの頭骨――新釈「ろくろ首」」
不可解な殺人事件と二つの失踪事件を、刑事が追うが……

「マイ・ファミリー――新釈「水飴を買う女」」
仲が冷え切った夫婦。妻が夫に、「勤め先に水飴を買う女の幽霊が来る」と言い出し……

「午前零時の講演会――新釈「耳なし芳一」」
多くの死者を出したバス事故の生還者が、次々に事故死し……

「『贖罪(しょくざい)』という名の人形――新釈「貉(むじな)(のっぺらぼう)」
急逝した人形作家の追悼展に、夜な夜な幽霊が現れて……


【目次】

内容説明

会社員の森下は、単独登山中に滑落死した同僚・能見香織の慰霊のため、上司と先輩の三人で雪山に赴く。山荘の主人から、「この山には遭遇した人間に〈問いかけ〉をする雪女の伝説がある」と聞かされた翌日…(白い吐息新釈「ゆきおんな」)。大勢の死者を出したツアーバスの事故から、奇跡的に生還した芳一。後遺症で視力を失うも、一躍脚光を浴びて…(午前零時の講演会 新釈「耳なし芳一」)。その他「ろくろ首」「水飴を買う女」「貉(のっぺらぼう)」と、有名作をモチーフにした全五編を収録。小泉八雲の代表作『怪談』刊行から約百二十年、妖しくおぞましい世界が令和に蘇る!

著者等紹介

雪富千晶紀[ユキトミチアキ]
1978年愛知県生まれ。日本大学生物資源科学部卒。2014年、『死呪の島』(後に『死と呪いの島で、僕らは』として改題文庫化)で、第21回日本ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポチ

38
現代だとこんな感じになるのかぁ。原作とは完全に別物だがゾクリと嫌な感じの終わり方も味がありますね。2025/08/05

TI

7
面白い。八雲の会談の中の「ゆきおんな」や「ろくろ首」などを現代に置きかえての話。いいね。星4.2025/08/12

まぶりな

3
小泉八雲の代表作「怪談」をモチーフにした作品。5編全て、元の物語を活かしつつも、意外な結末を迎えることに驚かされた。「デラシネの頭骨(新釈 ろくろ首)」と「マイ・ファミリー(新釈 水飴を買う女)」が、特によかった。2025/08/07

Kuliyama

1
そうくるかと驚きつつ拝読しました。2025/08/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22704490
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品