内容説明
弥助が預かったのは、お面をかぶった女の子。どうやら深ーいわけがありそうだ。弥助と妖怪のにぎやかな日々。大人気シリーズ第4弾!
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
66
児童書。化けいたちと人間のハーフ半妖の子、みおを預かった弥助。大好きだった父親が妖怪だったと知り、許せないと心を閉ざすみおだったが、弥助が妖怪の子預かり屋として一生懸命に働く姿をみて手伝いたいと、しだいに心を開いていく。寝言猫のまるもが可愛い。▽安定した面白さ。間違いない。急展開で5巻に続く、気になる。2020/09/18
こゆ
9
シリーズ4巻。今回も預かり屋に来る子妖たちがとてもかわいい。今回のメインは半妖のみお。半妖といえば犬夜叉。みおも犬夜叉と同じく人間と妖怪の間に生まれた子供。しかし、妖怪を毛嫌いする母の影響で、みおも妖怪である父を嫌悪していたー。1巻では場面緘黙と思われた弥助だが、今では人並み以上に上手く人付き合いしていて、各方面からモテモテ。優しいし、人としてバランスが取れてるし、そりゃモテるよなぁ。千弥は過保護を通り越して、弥助への執着が過ぎててちょっと怖い。千弥は自分が作ったご飯は自分で食べないのだろうか…?2022/05/27
のらいぬ
2
シリーズ第四弾、妖怪の父と人間の母の間に生まれた〝半妖〟のみおが登場します。異類婚姻譚大好き!おまけにそのルーツは『犬夜叉』!な私なので、半妖というワードだけで大興奮な一冊でした(笑)このシリーズの保護者たちは、みんな我が子に甘々でほっこりします。最後の千弥とのやり取りで、宗鉄さんの過保護っぷりが露わになるのが面白かったです。それにしても、千弥の溺愛っぷりは群を抜いていて、弥助も大変だなぁと思ってしまいます。妖怪よりも人間のほうがよっぽど怖い、みおは自分に流れる妖の血をけがれではないと思ってくれたかな?2020/12/14
蒼姫
2
4巻目。お面をかぶったわけありな女の子のお話。世話焼きで優しい弥助がモテるのは当然。ほっこりしました。が、続きが気になる終わり方だったので早く続刊を読みたいです。2021/01/23
へたれのけい
1
大人バージョンも読んでみたい2023/02/17
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