出版社内容情報
死体が発見されるたびに、なぜか刺し傷の数はひとつずつ減ってゆく。殺された男たちのあいだに交友関係などは一切見つからず、共通しているのは全員が多額の借金を背負っていたことのみ。警視庁特別捜査隊は奇妙な連続刺殺事件の謎を追い、帝都全体に捜査の網を広げてゆくが――。捜査隊隊長が目の当たりにした、事件の異様な構図とは? 『黒龍荘の惨劇』が話題を呼んだ時代推理の雄が満を持して放つ、全体像を最後まで掴ませない油断厳禁の長編推理!
内容説明
昭和十一年、夏。死体が発見されるたびに、なぜか刺し傷の数がひとつずつ減ってゆく。殺された男たちのあいだに交友関係などは一切見つからず、共通しているのは全員が多額の借金を背負っていたことのみ。警視庁特別捜査隊は奇妙な連続刺殺事件の謎を追い、帝都全体に捜査の網を広げてゆくが―。捜査隊隊長が目の当たりにした、事件の異様な構図とは?
著者等紹介
岡田秀文[オカダヒデフミ]
1963年東京都生まれ。明治大学農学部卒。1999年、短編「見知らぬ侍」で第21回小説推理新人賞を受賞し、2001年『本能寺六夜物語』で単行本デビュー。02年には長編『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した。以降、時代推理と歴史小説を書き続ける。13年に名探偵月輪龍太郎シリーズ第一弾『伊藤博文邸の怪事件』を刊行、シリーズ第二弾『黒龍荘の惨劇』は日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞双方の候補に挙げられた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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麦ちゃんの下僕
Bugsy Malone
マムみかん(*ほぼ一言感想*)
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そうたそ
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