内容説明
気がついたら定年…まだまだ働きたいと思っても、日本の会社の求人はなし。そこへ、「上海で働きませんか」という声がかかった。60歳からの海外生活はもちろん不安だらけ。しかし、思いきって新しい世界にとびこんでみた。そして「日本でリタイアしなくてよかった」とつくづく感じる、充実した毎日が始まった。
目次
序章 なぜ、中国で働くことになったのか
第1章 六〇歳から上海へ 働いてみてわかったこと
第2章 中国での暮らし、ここが楽しい!
第3章 異国での生活、住まいにはこだわりたい
第4章 自分にあった仕事を探すためのポイント
第5章 就職が決まってから中国に渡るまで
第6章 上海で働く日本人はどんな生活を送っているか
著者等紹介
齋藤彰[サイトウアキラ]
1943年4月生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科を卒業。東亜石油株式会社に入社し、日本鉱業株式会社、東邦チタニウム株式会社、三京ダイヤモンド工業株式会社を経て、2003年に定年退職。その後、ハローワーク、人材紹介会社を利用して、再就職先を探すが、日本の企業が中高年の雇用に熱心でない現実を知り、中国で働く道を選ぶ。2003年10月、上海市の日系コンサルティング会社に就職。同社では、人事システムを一から作り上げるなど、日本のサラリーマン人生で培ってきた経験と能力を十二分に発揮した。2005年に、中国人弁護士の経営する上海慧元法律事務所(日本語名:ジョイ・ハンド法律事務所)に転職。現在は、職員の全般管理と、財務、営業、日系企業に対するリーガルサービスの提供、翻訳文(中国語から日本語へ)の作成や日系企業への挨拶文の作成指導などを担当し、上海での自炊生活を楽しみながら、忙しい毎日を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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