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魔使いの盟友―魔女グリマルキン

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488019914
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

魔王の首を敵の手に渡すわけにはいかない。魔女の暗殺者グリマルキンの行く手に次々に立ち塞がる闇の眷属。最強の暗殺者に危機が迫る。果てなき逃避行の行く手に待つものは。

内容説明

マルキン一族の暗殺者グリマルキンは、並はずれたすばやさと力強さをかねそなえ、自らに面子を保つための決まりを課し、だましうちの戦法には頼らない。そして魔王を憎むことにかけてはだれにも負けない…。グリマルキンが魔王を滅ぼす切り札として希望を託す、七番目の息子の七番目の息子、魔使いの弟子トム。そのトムと師匠の魔使い、トムの友だちアリス、そしてグリマルキンが死闘の末に切りおとした魔王の頭を敵の手に渡すわけにはいかない。だが仲間と別れ、魔王の頭を持って逃げるグリマルキンの行く手に闇の眷属が立ちふさがった。最強の暗殺者に危機が迫る!好評「魔使いシリーズ」第九弾。

著者等紹介

ディレイニー,ジョゼフ[ディレイニー,ジョゼフ] [Delaney,Joseph]
1945年イングランド北部ランカシャー生まれ。ランカシャー大学卒業。ブラックプール・シックスス・フォーム・カレッジでメディア及び映像関連について教えるかたわら、大人向けの小説を書いていたが、エージェントの勧めで初の児童書『魔使いの弟子』(創元ブックランド)を書いたところ成功。現在15か国で翻訳されている

田中亜希子[タナカアキコ]
千葉県生まれ。銀行勤務ののち翻訳業に。絵本の読み聞かせの活動もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

62
絶体絶命のピンチを幾度もくぐり抜け、倒れても倒れても立ち上がるグリマルキン。あの揺るがない自負心はどこから来るんだろう?ソーンに自分の技を伝えるべく、真剣に向き合う姿には胸が熱くなりました。それだけに結末には呆然…続きが気になるけど、まだ読みたくないような変な気持ちです。2019/12/23

風竜胆

7
魔女なのに、めちゃめちゃ、マッチョですw 2013/10/15

杏子

7
いつもよりちょっと時間がかかってしまった。今回はトムが登場しなくて、暗殺者グリマルキンが視点の物語。なかなかハードな展開だった…。強いだけじゃなく、情に厚い面もあり、そこが魅力なのかな。トムは魔王を完全に倒すことができるのか?アリスの運命は?シリーズもあと少しかと思うと、惜しむように読みたい感じ。2013/10/05

み~くま

7
大好きな魔使いシリーズの最新刊。今回の主人公は暗殺者グリマルキン。一番恐ろしい邪魔女のはずなのに、恐ろしさよりも先に哀しみを感じてしまうのは、こんな辛い人生を歩んできたからなのかもしれませんね。これまでの道のりだけでも十分辛いのに、また新たな哀しみを背負うことになってしまったグリマルキン。できることなら、彼女の望みを叶えてあげたい。それはそのまま、トムたちの幸せにも繋がる願いだから。本シリーズも残すところあとわずか。次巻以降のトムの奮闘に期待したいと思います。2013/09/15

そら@真面目にダイエット中

6
グリマルキンかっこいいなぁ。おばさんとソーンはかわいそうだった。ソーンなんて初登場なのに。それにしても、アリスの力がずいぶんと強くなってきちゃって、邪魔女にならないといいけど。2014/10/24

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