Sogen bookland
グリム姉妹の事件簿〈3〉―誘拐犯の正体は!?

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 301p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784488019846
  • NDC分類 K933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

両親の行方をさがすグリム姉妹とパックのおとぎばなし探偵に、なんと初対面のおじさんが乱入。おりしも町では市長選挙がはじまっていた。全米ベストセラーシリーズ第3弾。

内容説明

おとぎばなしの登場人物たちがすむヘンテコな町で、おばあちゃんと一緒に探偵業にいそしむサブリナとダフネのグリム姉妹。謎の集団“緋色の手”にさらわれた両親を探して、サブリナがたどり着いた奇妙な部屋。そこにいたのは、赤いマントの女の子と怪物ジャバウォッキーだった。おそいかかる怪物に、サブリナ危機一髪!あやういところを助けてくれたのは、なんといたずら大王のパック。パックの意外な優しさに、不覚にもときめいてしまうサブリナだったが…。おりしも町では、チャーミング市長とハートの女王の一騎打ちとなる市長選の選挙運動がはじまっていた。いよいよ目がはなせない、全米ベストセラーシリーズ第3弾。

著者等紹介

バックリー,マイケル[バックリー,マイケル][Buckley,Michael]
アメリカ、オハイオ州アクロン生まれ。コメディアン、パンクロックバンドのリードボーカルなどを経験したあと、オハイオ大学に入学。優秀な成績で卒業後、ニューヨークに移り住み、CBSの人気トーク番組「デイヴィッド・レターマンのレイト・ショー」で助手として働く。この番組での実績をもとに、数々のアニメや子供向け番組の製作に関わる。現在は、妻子と共にブルックリンに住んでいる

三辺律子[サンベリツコ]
東京都生まれ。聖心女子大学、白百合女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつぼう

11
待ちに待った3巻目。翻訳もんって突然翻訳が打ち切りになって続きが読めなくなる場合があるので、このまま最後まで翻訳してほいいものです。童話のキャラクターや魔法の道具などが次々に登場するのが、このシリーズの魅力です。さらに童話の中では英雄視されてるキャラクターも、本当は性格の悪かったなど設定なども変更されてるので本当に楽しめます。今回初登場したリトル・マーメイドのギャップが凄すぎた(笑)。ジェイク伯父さんや赤ずきんの暗い過去など読み応えたっぷりで次はどんなキャラが登場するのかなぁ。次巻の発売が待ち遠しい。2011/10/30

7
3巻目は少し退屈な印象(*´-`) サブリナとパックはなんか好きになれず、ダフネが主人公っぽいなぁと感じた 笑 続きが気になるが、まだ作られてないか、翻訳されてない模様。残念( ´△`)

じょじょ

4
終始サブリナにはイライラさせられたけど解決まであと少し?続きが気になるけど 翻訳はされてるのかしら?2020/09/27

ASKA

2
両親の誘拐犯との対決かと思いきや、だいたいジャックおじさんのターンだったような。事態は進展したような、後退したような感じですが、はてさて。。。2013/01/27

風竜胆

2
この作品からひとつの教訓が読み取れるのではないかと思う。便利さに慣れ切ってそれに浸ってしまうと、何らかの代償を支払わなければならなくなるということだ。この作品では、それを「魔法」ということで象徴しているように思える。 考えてみれば、我々の回りにも、似たようなことが溢れている。すぐそこのコンビニに行くのにも車を使うので、足腰は弱ってしまう。原理は分からなくても、コンピューターに入力しさえすれば結果は出てくるので、知力の方もどんどん衰えてくる。この作品は、そんな危険がいっぱいの現代社会に警鐘を鳴らしている。2011/09/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3359923
  • ご注意事項