出版社内容情報
囲碁には、理論と技術の2面があります。布石とか手割とかの理論も大事ですが、対局中に石を捕られてしまっては困ります。技術が伴っての理論です。初心者は、手の向くままに打つことが多いようで、これは良くない習慣で、後になってから直すのは容易ではありません。はじめの一歩が大事です。実戦で最も重要なことは、石の効率の争いです。本書の問題を反復練習して、基本を身につければ、いわゆる筋の良い碁打ちになれるでしょう。
目次
第1章 連絡と切断の問題
第2章 石を取る問題
第3章 受けと守りの問題
第4章 弱点を突く問題
著者等紹介
徐能旭[ソヌンウック]
韓国国内棋戦で13回以上準優勝
洪敏和[ホンミンファ]
1970年、東京生まれ。小学生の頃、兄と碁を始め、韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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