出版社内容情報
大切な人との絆を取り戻す絶妙のコメディ!
香取慎吾・主演の同タイトル映画の小説化。
監督により、香取に当て書きされ、「大切な人との関係性を見つめ直すもの」、そして、「情けない、だらしない、自己中心的な香取慎吾」が描かれている。
結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和(ひより)。表向きは仲良し夫婦だったが、日和がこっそり投稿していたSNS「旦那デスノート」をきっかけに、少しずつ小さなすれ違いがつまびらかになっていく。二人にとって大切な関係を取り戻そうとする裕次郎と日和。
コミカルな悪口が並ぶ「旦那デスノート」とは対照的に、シリアスなシチュエーションにもがく夫婦。
崩れかけたメロドラマは「ホラーです、いい意味で」。
ユーモアと狂気は紙一重だと気付かされる。誰にでも起こりうることだからこそ誰もが痛感し、共感できる絶妙のコメディだ。
市井 点線[イチイ テンセン]
著・文・その他
内容説明
「コメディだけど怖いんです、いい意味で」―SNS“旦那デスノート”に投稿された、恐ろしい本音の数々!!単なる偶然?それとも…。まさかこれって、オレのこと!?結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和(ひより)。表向きは仲良し夫婦だったが、日和がこっそり投稿していた“旦那デスノート”をきっかけに、少しずつすれ違いがつまびらかになっていく。ふたりにとって大切な関係をとり戻そうとする裕次郎と日和。ユーモアと狂気は紙一重と気付かされる。誰にでも起こりうることだからこそ誰もが痛感し、共感できる絶妙のコメディ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NAOAMI
13
結婚4年目の夫婦。旦那は仲良し夫婦のつもりだったが、妻はこっそりSNSに彼の悪口(罵詈雑言に近い)を吐き出していた。この本の面白さは、それを旦那が知ってしまうこと。展開としては、そのことを言い出せないまま引っ張って妻の本音を引き出すとか、駆け引きとか、そんな方向かと思いきや、案外早めに切り出され、心すれ違う男女の典型と化す。そんなに旦那側悪いかなぁ?妻がSNSに書き込む程かな?それでもフッと仲直りして、また戻されて、さらに二人が選んだ結末がなんじゃソレな選択。システムのせい?終盤のコントも失笑でしかない。2022/09/27
Shinkoro
8
物語の内容・展開とても良かった。誰にでも起こりうるような夫婦の日々の日常をコメディタッチで綴った話だけど、共感できる部分がたくさんあり、登場人物の人間性も素敵でした。2022/11/26
こばゆみ
7
映画ありきのノベライズかなーという印象…読んだだけだとちょっと面白さが分からなかった😅仲良しに思えた結婚4年目の夫婦が、妻のブログに書かれていた夫の愚痴をきっかけにぎくしゃくしていくお話。最後の決断も、多様性という意味では良かったのだろうけど、ちょっと残念だった。。。2022/10/28
りょう
5
映画になって、香取慎吾さん主演らしいです。見てないけど。夫婦って、他人だけど、誰よりも近しい他人。でも、言わなきゃわからない、特にオトコは察するって下手。どうやって理解できるか、そもそも理解できないものなのか。っていう話題はきっと、永遠なんだろうなあ。2022/11/03
nori
4
Pinanood lang ang pelikula. Sa tingin ko, walang climax sa storya. Siguro pagkaiba sa lugar ng pagkatawa mula may-akda. Anong kahulugan sa kuwago na si Charlie?2025/03/12