出版社内容情報
80年代とはなんだったのか?
ジョン・レノン暗殺、スペースシャトル計画、パックマン、ブレイクダンス、エアロビクス、ウォークマン、マイケル・ジャクソン、マドンナ、バスキア、パワースーツ、ライブエイド、ウォール街のマネーゲーム、冷戦終結、ベルリンの壁崩壊……
本書は、政治、社会、報道、広告、アート、デザイン、建築、ポップカルチャー、セレブリティなど、分野を問わずその時代を決定づけた数々の視覚イメージを1冊に収めた豪華図説である。誰もが知る出来事や流行、人物の写真315カットが、著者曰く「高尚なファインアートと低俗な大衆メディアを並列させる」手法で大胆且つ意欲的に配置され、80年代の空気感そのものを体感することができる。共通するモチーフやイメージの反復は、当時の記憶を呼び覚ますだけでなく、クリエイティブの源泉となり、現代において新たな意味をもたらすであろう。『ストレンジャー・シングス』が火を付けた世界的なリバイバルブームを読み解くうえでも必読の書である。
日本語版解説を、ニュー・ウェイヴ・バンド「ロマンポルシェ。」のボーカル&説教担当で、コラムニストとしても活躍する掟ポルシェ氏が執筆。80年代の日本のアンダーグラウンドシーンから多大な影響を受けた氏ならではの解説は、まさしく「80年代でなければ成立しなかった」抱腹絶倒必至のエピソードが満載である。
【目次】
内容説明
1980年代へ、ようこそ。時代を象徴するイメージとともに、過去を旅しよう。地下鉄に溢れるグラフィティ、ブレイクダンス、ラジカセの轟音。ゲーム機の電子音が響き、ジェーン・フォンダのパステルカラーのレオタードとレッグウォーマーが流行したあの時代へ。初のスペースシャトルの打ち上げから、『ザ・シンプソンズ』の第1話放送。ジャン=ミシェル・バスキアからゴードン・ゲッコー、パワーショルダーからスマイリーフェイス…。新たなゲイ・カルチャーやクラブシーンの確立、世界を揺るがした「ライブエイド」、そしてアパルトヘイト撤廃に向けた激しい闘い。スペインの「ラ・モビーダ・マドリレーニャ」からベルリンの壁崩壊まで―世界中を高揚させ、社会の基盤を揺るがしたあの文化的ノイズの残響に、耳を傾けよう。
目次
バイオレンス80s(日本語版解説:掟ポルシェ)
The tipping point. 転換点。
c.1980‐83 幕開けを告げた号砲。それも、複数の。
c.1984‐86 最高の時代、最悪の時代。
c.1987‐89 終わりゆく時代とともに、宴もまた終わった。少なくとも、一部の人々にとっては。
著者等紹介
キャロル,ヘンリー[キャロル,ヘンリー] [Carroll,Henry]
ロンドン出身の作家、写真家。ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで写真の修士号を取得。世界中で100万部を超えるベストセラーとなった『写真を撮りたくなったら読む本(原題:Read This if You Want to Take Great Photographs)』(ボーンデジタル)シリーズなど、14冊の著書がある。英国で写真講座やイベントを提供する大手プロバイダーの1つであるfrui.co.ukの共同設立者
行武温[ユクタケアツシ]
翻訳者/ライター。大学卒業後、制作会社にて翻訳業務に従事。その後、転職をきっかけにオランダへ移住し、フリーランスの翻訳者/ライターとして各種メディアに寄稿。コーヒーカルチャー誌『Standart Japan』では制作統括を務めた。現在は日本在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



