アートと社会

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  • サイズ A5判/ページ数 199p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487809998
  • NDC分類 704
  • Cコード C0070

出版社内容情報

アートが社会に、社会がアートに果たしてきたこととは? 慶應義塾大学で過去に開講された人気講座の内容を一冊に収録。

アートが社会に、社会がアートに果たしてきたこととは? 

「アートとは何か」をテーマに、慶應義塾大学で過去に開講された人気講座の内容を一冊に収録。
絵画、音楽、建築など各分野の識者12名が様々な視点でアートを語る。
日本を代表するキュレーター南條史生(森美術館館長)や飯田高誉(’森美術館理事)らも寄稿。
一人ひとりの考えるアートと社会のあり方を問い直す。

~豪華執筆陣~

近藤誠一(第20代文化庁長官、近藤文化・外交研究所代表)
小林博人(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科教授)
渡部葉子(慶應義塾アート・センター教授、キュレーター)
内藤正人(慶應義塾アート・センター所長、同大学文学部教授)
渡辺靖(慶應義塾大学環境情報学部教授)
福水託(公益財団法人東京二期会事業計画最高責任者)
西陽子(筝曲家)
畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)
飯田高誉(森美術館理事、キュレーター)
河本一満(寿オルタナティブ・ネットワーク総合プロデューサー)

内容説明

アート×政治・経済・まちづくり。絵画、音楽、建築など12名の識者がアートと社会を語る慶應義塾大学の人気講座。

目次

第1部 アートと社会(アートの力と文化の役割;アジア経済とアート;共感の時代の建築へ;パトロネージの歴史―作品の大きさに見るアートと社会;江戸期の浮世絵と、その享受)
第2部 社会とアート(国際関係とアート;オペラが国際化に果たす役割;邦楽の魅力と音楽の力;テクノロジーとアート―一九九〇年代末ころの日本のメディア・アート状況から、現在へ;政治とアート―「戦争と芸術」;ソーシャル・インクルージョンとアート―横浜・寿町における心の貧困を包摂するアート活動の取り組み)

著者等紹介

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
慶應義塾大学総合政策学部教授、グローバルセキュリティ研究所所長、博士(経済学)。和歌山県出身。1973年一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行設備投資研究所、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学教授などを経て、2001年より経済財政政策担当大臣、郵政民営化担当大臣などを歴任した。現在、政府の産業競争力会議・国家戦略特別区域諮問会議メンバーである

南條史生[ナンジョウフミオ]
森美術館館長。東京都出身。慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金等を経て2002年より森美術館副館長、2006年11月より現職。過去にヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997)及び台北ビエンナーレ(1998)コミッショナー、ターナープライズ審査委員(ロンドン・1998)、横浜トリエンナーレ(2001)、シンガポール・ビエンナーレ(2006、2008)アーティスティックディレクター等を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

22
ピンハネの平蔵氏には派遣業の悪徳で納得できぬが、とりあえず借りてきた。その平蔵教授によると、ジョセフ・ナイ教授を引用し、ソフトパワーとハードパワーを組み合わせて国力発揮することをスマートパワーと称したという(010頁)。賢力ということか。経済から見たアートの特殊性を理解するためには、文化経済学の視点が重要(013頁)というのは妥当。どのアートを育てるべきかは国民が判断し、政府は免税のような米国式文化政策の方がよいか、とも指摘している(024頁)。やはりこの辺りは米国留学経験を反映しているのだろうが。2016/06/15

むちれお

0
慶応大の寄附講座をまとめたものらしい。いろいろ勉強になった。竹中平蔵の前書きで森ビルの社長に謝意を表してるんだけど、字が間違ってるんじゃない?2016/09/11

ぴのぴのこ

0
アートと社会のあり方を、経済、建築、パトロン、スモールコミュニティ、邦楽、政治、オペラ、国際関係などの側面から著名人らが語る。共感の時代の建築、では、建築物を現場に与えて終わり、ではなく被災地で生活する地元民が建築や保全に関わりやすい、材料、工法を利用することで、自分たちが守るべき財産であるという認識の情勢に役立っている。近年どこでどんな災害に見舞われるか分からないのでコミュニティが自分たちで立ち上がる力をつけるための建築が必要である。また神奈川県寿町のアート事例も人々を巻き込むユニークな取組で印象が強い2021/10/11

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