関修一の世界―キャラクターデザイン・ワンダーランド

関 修一【著】

東京書籍（2014/05発売）

• サイズ A4判／ページ数 143p／高さ 21X30cm
• 商品コード 9784487808380
• NDC分類 726.5
• Cコード C0071

出版社内容情報

さまざまな名作アニメのキャラクターデザインを手がける巨匠・関修一の代表作を集約した、初の原画作品集。描き下ろし多数収録。

フジテレビ世界名作劇場などのキャラクターデザインで知られ、現在でも第一線で活躍中のアニメの巨匠・関修一。
関修一が描くやさしさとシャイと芯の強さを秘めたキャラクターたちは、今でも大人気。
その代表作を集約した初の原画作品集が本書です。

『小さなバイキング　ビッケ』『トム・ソーヤーの冒険』『ペリーヌ物語』『南の虹のルーシー』『ふしぎの島のフローネ』『トラップ一家物語』など、
子ども時代、毎週心ふるわせたあのキャラクターたちが今新たによみがえります。

2014年の最新作を含む代表作約120点を収録。
『映画　ドラえもん　のび太の秘密道具博物館』の監督・寺本幸代、総監督・楠葉宏三、世界名作劇場の元プロデューサー・松土隆二との座談会を収録。
キャラクターデザインの秘話を当時の資料も盛り込みながら徹底分析。

関修一作品年譜も掲載した、アニメファンにはたまらない「完本」の誕生！

内容説明

世界名作劇場のキャラクターデザインを手がけた日本アニメ界の名匠・関修一。代表作の原画約１２０点を収録した初の作品集。

目次

第１章　小さなバイキングビッケ
第２章　トム・ソーヤーの冒険
第３章　名作アニメの仲間たち
第４章　南の虹のルーシー
第５章　ペリーヌ物語
第６章　ふしぎの世界へようこそ
第７章　関修一の原風景

著者等紹介

関修一［セキシュウイチ］
アニメーションのキャラクターデザイナー。１９４６年生まれ。日本テレビジョン（後にＴＣＪ、現・エイケン）に入社後、『忍風カムイ外伝』（１９６８年）で初めてキャラクターデザインを担当。その後、フリーのデザイナーとして、「世界名作劇場」などテレビシリーズのアニメーションや劇場用アニメーション映画を中心に数多くのキャラクター、原画を手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[チクタク]

関さん初の作品集！ 名作劇場は勿論、ボスコやオズ辺りまで掲載されていて嬉しい。フラーケ村の連中やパンダヴォアヌ工場の人々等、端役キャラも実に活き活きしていて、眺めていると此方まで愉しくなる。2000年代後半〜の原画展用に描かれた作品が主だったので、是非とも次刊（熱望！）には過去の作品も収録して欲しい。もう１冊買っちゃおうかな。

2014/04/21

[みのにゃー]

世界名作劇場のペリーヌ、トム・ソーヤー、フローネ、小さなバイキングビッケ。懐かしい♡

2015/11/11

[ピコ]

どのイラストも“動き”が感じられて、大好きな作品の世界観が楽しめる宝物のような一冊。言うのもおこがましいが、関さんは本当に素晴らしい“アニメーター”だと思う。

2014/04/21

[かんな]

「Norman Rockwell」色褪せても、古き良きものは心に鮮やかに甦る(￣ー￣)

2014/08/20

[Masaaki Ikebe]

家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネに癒されてます！

2014/05/13