出版社内容情報
地球環境問題における重要な論点を10章で解説。大学生の環境教育のテキストとしても,環境問題全般の入門書としても使える1冊。
地球環境問題における重要な論点を10章で解説。大学1~2年生の環境教育のテキストとしても、環境問題全般の入門書としても好評な書籍を大改訂。
今回の改訂では、主に原子力利用の問題や、メタンハイドレード、シェールガスの実用化などのエネルギー分野の変化について加筆、温暖化や生物多様性、酸性化、水問題などについても大幅修正。
さらに、第10講を「企業と環境経営」、補講を「環境教育」として、環境問題と社会のつながりについても内容を増強。今日的な話題を取り入れて、さらに長期にわたり、環境問題の定番テキストとなるように編集しました。
目次
地球環境問題、何がどう問題?
公害と環境汚染
地球温暖化の科学と政治
酸性化する大気と海洋
石油は40年でなくなるのか?―どうなる地球のエネルギー資源
オゾン層破壊がもたらすこと
生態系の危機
あふれるごみ
水の危機の時代
企業と環境経営
環境教育の目指すもの
著者等紹介
九里徳泰[クノリノリヤス]
富山県立大学工学部環境工学科教授。1965年生まれ。中央大学商学部卒、中央大学大学院総合政策研究科修了。工学博士。ジャーナリスト・作家、企業コンサルタント、中央大学助教授を経て現職
左巻健男[サマキタケオ]
法政大学教職課程センター教授。1949年生まれ。千葉大学教育学部卒業。東京学芸大学大学院修士課程修了(物理化学・科学教育)。中学・高校の教諭を26年間勤めた後、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授を経て現職
平山明彦[ヒラヤマアキヒコ]
1953年生まれ。東邦大学理学部生物学科卒業。歯学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつきネコ
ckagami
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