生命の閃光―体は電気で動いている

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生命の閃光―体は電気で動いている

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  • サイズ A5判/ページ数 373p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487807970
  • NDC分類 491.4
  • Cコード C0047

出版社内容情報

人体に関するたくさんの謎を、世界的な生理学者のフランシス・アッシュクロフトが楽しく、わかりやすく解説。人が恐怖のあまり死ぬことは本当にあるだろうか?
コカインやLSDやモルヒネはどんな作用を起こすのか?
唐辛子を食べると熱く感じるのはなぜだろう?

人間が機械と同じように電気から動力を得ていることはあまり知られていない。
受胎から永眠、意識の芽生えから恋の駆け引き、感染症との戦いから心臓の鼓動まで――。
人が頭や体を動かすすべてのことは、電気がなければ始まらない!

1つの特別なタンパク質─イオンチャネル─のはたらきを中心に、
古代ギリシャから現在に至る科学の歴史を踏まえつつ、
細胞内で起こる電気的な現象が、
人の活動においていかに重要な役割を担っているかを多くの事例から解説・探究する最先端の科学書/医学書。

フランシス アッシュクロフト[フランシス アッシュクロフト]

広瀬 静[ヒロセ シズカ]

内容説明

本書は、インスリンの研究と最新の治療法の発見などで世界的に著名な生理学者が、古代ギリシャから体内の電気の発見を経て現在に至る科学の歴史を踏まえつつ、私たちの体内の神経細胞や筋肉細胞内で起こる電気的な現象が、いかに思考や体内のさまざまな活動において重要な役割を担っているかを多くの事例を挙げて見事に解説する最先端の科学書・医学書である。とりわけ1つの特別なタンパク質―イオンチャネル―のはたらきを中心に解説・探究していく。

目次

驚嘆の時代
分子の通り道
インパルスに影響するもの
すき間のこと
活動を阻害するもの
震えを呼ぶ魚
問題の核心
生と死
知覚の扉
配線完了
心の問題
広がる可能性

著者等紹介

アッシュクロフト,フランシス[アッシュクロフト,フランシス] [Ashcroft,Frances]
オックスフォード大学教授(生理学)。トリニティ・カレッジのフェロー。イオンチャネルについての研究統合コンソーシアム(OXION)の会長も務める。自身の主な研究テーマは、血糖値の上昇がインスリン分泌を刺激する仕組みについて、および糖尿病におけるそのプロセスの異常について。研究業績に対して数多くの受賞歴がある。2012年にロレアル/ユネスコ女性科学者賞を、2015年にはエリザベス女王より大英帝国勲位Dameを授与された

広瀬静[ヒロセシズカ]
1961年生まれ。九州大学薬学部薬学科卒業。医学系出版社での編集職を経て、1999年よりフリーランスの医学薬学ライター・翻訳者。学術記事の執筆と翻訳に従事するとともに、2010年より一般書の翻訳にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アキ

86
生命の活動はすべて電気によってなされている。それはイオンチャネルが電気信号に変換しているからであり、地球上のあらゆる生物のすべての細胞でみつかっている。その研究は1980年代から急速に発展したところであり、遺伝子の異常や欠損によるイオンチャネル異常が多くの疾患の原因だということが解明されつつある。著者は糖尿病におけるATP感受性カリウムイオンチャネルの研究者だが、本書は人間の営みにいかに電気が関与しているかにつき、メアリー・シェリーの文学作品やウイリアム・ブレイクの詩などを引用し科学書として親しみやすい。2021/07/25

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