くらべる地図帳

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  • サイズ A5判/ページ数 149p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784487804757
  • NDC分類 291
  • Cコード C0025

内容説明

くらべてみればすぐわかる、日本の本当のすがた。

目次

1 くらべてわかる日本のすがた(ヨーロッパで日本より大きいのは3ヵ国だけ;重慶市は北海道と同じ大きさ ほか)
2 風土と暮らしをくらべる(離婚率が高い地域では持ち家率が低い!?;東北地方で唯一、牛肉消費量が高い県は? ほか)
3 くらべて見る日本ところどころ(東京の2倍。美容院が日本一多い秋田県と、秋田美人;日本最大の工業県はキャベツの生産も日本一 ほか)
4 歴史でくらべる(江戸から東京へと大変貌を遂げた日本の首都;11大区103小区から23区になるまでの東京の変遷 ほか)

著者等紹介

浅井建爾[アサイケンジ]
地理・地図学者。日本国際地図学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月讀命

47
日本一大きい市と日本一小さい県はどちらが大きいのか?富士山と琵琶湖どちらが大きいか?鳥取県VS島根県など70のテーマで比べてみると日本の意外な姿がみえてくる。計測、統計データをもとに日本を様々な角度から解析・分析・比較分類している。現地の写真をオールカラーで紹介してくれるのもいい。世界の国々との比較に始まり、徐々に日本の都道府県同士の比較へ。比較対象も風土と暮らし、歴史へと広がるがり、「へー」とか「なるほど」「言われてみれば、気になるな」というテーマが丁寧に記述されている。地理好きにはたまらない1冊だ。2016/11/11

ちさと

41
「地図は見るものではなく、読むものである」新潟県には大阪府の6.5倍の神社があり、全国一神社の多い県である。言われてみれば明治時代は新潟県が日本一人口の多い県だったし、倉穀地帯だから人口も満遍なく分布してたはず。などなど、眺めているだけでは見えてこない事実や素朴な疑問が解ける一冊でした。県庁所在地の決定は戊辰戦争の新政府側の報復処置っていう説を鵜呑みにしていましたが誤りで、単に新政府が財政難だった為、県庁として使える建築物があるかどうかで決まったそうです。2019/02/16

それいゆ

27
「さまざまな海峡」のページに紹介されていますが、自宅の近くに世界一狭い海峡があります。わずか9.93m。橋が架かっていますが、大股で歩くと10歩以内で渡れます。渡ったところにある土庄町役場では「世界一狭い海峡横断証明書」を発行してくれます。私は小学生の頃、ここは運河だと思っていました。何年か前に、カヤックを漕いで、この海峡を往復しました。心地よい風を受けて、小さな漁港や瀬戸内海の小島を眺めながら快適なひと時でした。2013/03/03

らっそ

14
雑司ヶ谷近くにある自転車で下るのもキツイ坂が、のぞき坂という名前だった2020/01/10

14
地図を見ながら色んな地域を比べてみよう、という本。琵琶湖がもとは個人の所有地だったこと、紀伊半島に富士山が見えるスポットがあることに驚いた。明治から始まった県市町村の振り分けと移り変わりが興味深い。つい自分の住んでいる県はどうかというのは見ちゃう。三重県は良くも悪くも平均的な感じがする。2018/10/08

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