内容説明
カウンターに座る前に旬のネタを予習。すしを知るためのバイブル、基本の94貫。
目次
光りものなど
白身など
赤身
いか・たこ
えび・かに
貝
魚卵など
著者等紹介
坂本一男[サカモトカズオ]
1951年、山口県生まれ。北海道大学大学院水産学研究科博士課程単位修了。水産学博士。1997年に(財)水産物市場改善協会・おさかな普及センター資料館館長に就任。東京大学総合研究博物館研究事業協力者も務める。元麻布大学・武蔵工業大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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白義
10
寿司ネタの旬、実際の姿と握った見た目、地方名などを掲載した手帳で寿司屋のお供にはうってつけ、かさばらず、文章も個性があるわけではないが雰囲気を盛り上げるのにちょうどよい感じで、たまの贅沢のついでにその魚の産地までおまけで知るという些細な需要によく叶う。身がいかにも美しい魚が意外とグロテスクだったり、普段食べているのに意外と知らない魚の小ネタが入ったり、実際のネタと雑学のネタと合わせて楽しむべき本だろう。巻末の全国漁港&地魚マップはたまに眺めてみると楽しそう。寿司ネタの元ネタマップとして日本限定だが悪くない2017/05/04
ともさち
10
寿司を知りたくて購入。読んだけど、やはり食べてから読まないと頭に入らない笑2016/01/03
Humbaba
6
今は何が旬なのか。それをよく知っておけば、今まで以上に鮨を楽しむことができる。勿論、知らなかったからといって楽しめない訳ではないの。楽しみ方は人それぞれではあるが、知らないでいるのと知っていて特に気にしないことは違っている。どうせならば知っておけば取りうる手段も多くなる。2015/12/30
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
6
**ネタバレ・バラエティー本**カウンターに座る前に旬のネタを予習。外国のお客さんをもてなす時、旅行した際においしい地魚に巡り会えた時に。旬のネタ、通のネタの解説やウンチクさらには旬バロメーター、姿写真、主産地、英語名など。すしに限らず魚料理全般に転用可能――最近は回るお寿司屋でも差別化のために旬の地魚などを出す店がちらほらと・・・。そこを家族、親戚と行くとものすごく活用できます。そして制作者の意気込みが凄い!何もここまで気合を入れなくてもと思える程。いや~、熱意に感服しました。大人が本気で遊ぶと凄いゼ!2012/06/01
m
4
かわはぎってこんな顔なんだ!!けっこう面白いよみもの。2012/08/09