内容説明
もっとスローに、気侭な旅が出来ないものか。自転車に乗って、ゆったりと旅が出来ないだろうか。定年後から自転車に興味を持ちはじめ、足かけ３年にわたってドイツ・オーストリアを自転車で走るに至った夫婦の心温まる自転車道中記。優しく、穏やかな視点で綴る爽快自転車紀行エッセイ。
目次
出発までの準備（初年度）
ドナウ川を走る
ロマンティック街道を走る
ドイツの三川を走る
三年間の走りを終えて
ドイツとオーストリアを走るために
著者等紹介
須山実［スヤマミノル］
１９３４年、東京生まれ。明治大学文学部地理学科卒業。（財）日本体育協会を定年退職（６０歳）後、６５歳から妻と共に３年連続してドイツ・オーストリアの自転車旅行を楽しむ。現在は神奈川県大和市で夫婦二人の生活
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感想・レビュー
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橋川桂
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著者はドイツの専門家という訳ではないようで、どこそこの町へ行ったとか何という城に寄ったとかはあっても、その所縁とか歴史上のエピソードとかを語ってはくれないので、その点物足りない。一個人の体験報告記としては楽しそうで良いのだけど。2017/04/22
