内容説明
人気の京都と、身近なお菓子・お店。京女による「ほんまにおいしいお店」紹介します。
目次
春(のんびりしたい日―出町ふたばの「豆餅」;幸せになりたい日―与楽の「いちご大福」 ほか)
夏(爽やかな日曜日―麩嘉の「麩嘉饅頭」;早起きした日―京阪宇治駅前駿河屋の「抹茶ソフトクリーム」 ほか)
秋(涼しくなってきた日―おた福屋の「おはぎ」;沢山買い物した日―末広焼の「自家製末広焼」 ほか)
冬(現実逃避したい日―六曜社地下店の「ドーナツ」;感動したい日―満月の「阿闍梨餅」 ほか)
著者等紹介
谷千佳世[タニチカヨ]
京都生まれ。龍谷大学卒業後、京都室町の繊維卸商にて、京ちりめんの生地デザインに従事。現在は、京都リサーチパーク内にあるデザインプロダクションにて、グラフィックデサイナーとして、企画や制作等に携わっている。京都・西陣在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぬらりひょん
8
京都の市街地の地図を見ると、自然と出町柳のあたりに視線がいき、するとたいてい 『出町ふたば』 が載っていたりする。ここの名物のお餅は 『豆餅』 というらしいが、これはいわゆる わたしの大好物の『塩豆大福』 ではなかろうか?いつもガイドブックをうっとりと眺めるだけで、いまだ食べたことはないけど、この表紙の絵で充分そのおいしさが伝わってくる。京都の名物もお餅が多いのだなぁ。この中で食べたことがあるといえば、阿闍梨餅とあぶり餅くらいかな。たべたいっ。2013/08/03
よんよ
4
2003年春という、ちょっと前の情報にはなりますが楽しめました!お菓子のスケッチと手書き文字でより食欲が沸いちゃいます😋 琥珀糖のお菓子が特に気になりました!2024/05/04
Humbaba
3
京都の街には,歴史がある.そして,その中にはお菓子を売る店も含まれている.写真を使わずに絵によって全ての商品を説明しているため,温かみのある説明になっている.2011/06/04
ささづけ
1
和菓子は粒あんばかり…(こし餡派のわたくし)2018/11/21
ひなこ
1
柔らかなイラストが、和菓子のもつ温かみとあいまって本当に美味しそう。誰もが知る有名店の有名な菓子から、地元民のみが知りえるような素朴なお菓子まで幅広く紹介されている。2015/08/26