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ロマ・素描―ジプシー・ミュージックの現場から

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784487798087
  • NDC分類 762.39
  • Cコード C0073

内容説明

ジプシー・ミュージック、そして彼らの生きざまは、いま・ここの「混成=世界」に一体何を響かせ、示唆するのか。地域的な特徴や歴史、ロマの集落、ロマの音楽家、ロマ個人たち、ジプシー・ミュージックのフェスティヴァルを紹介しながら、ロマのいま、そして彼らの音楽に迫る。

目次

第1章 ドロム―インドから世界へ
第2章 マハラ
第3章 ラウターリ
第4章 フォルキ
第5章 フェスティヴァリ

著者等紹介

関口義人[セキグチヨシト]
東京生まれ。明治大学卒。10代でジャズを志すも挫折。貿易商人として世界各地を転々。1995年バルカンでロマと出会う。1997年バルカン音源を紹介するレーベル、ondo(音頭)スタート
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Cyan

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音楽が中心の本ではあるのだが、ロマの歴史や、彼らの生活に密着して書かれたルポタージュ、あるいは彼ら自身が書いた本はかなりの数あると思うが、21世紀の「今」のロマの社会を俯瞰的に見るのにはとても良い一冊であると思う。作者はバルカン(主にロマ)の音楽を紹介する仕事をしてるのだそうで、彼らの歴史だけでも、生活だけでもなく、音楽という彼ら全体が共通してもつ文化を通して描くからこそ、ある種の俯瞰が描けるのかも知れない。2014/06/25

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