内容説明
ジプシー・ミュージック、そして彼らの生きざまは、いま・ここの「混成=世界」に一体何を響かせ、示唆するのか。地域的な特徴や歴史、ロマの集落、ロマの音楽家、ロマ個人たち、ジプシー・ミュージックのフェスティヴァルを紹介しながら、ロマのいま、そして彼らの音楽に迫る。
目次
第1章 ドロム―インドから世界へ
第2章 マハラ
第3章 ラウターリ
第4章 フォルキ
第5章 フェスティヴァリ
著者等紹介
関口義人[セキグチヨシト]
東京生まれ。明治大学卒。10代でジャズを志すも挫折。貿易商人として世界各地を転々。1995年バルカンでロマと出会う。1997年バルカン音源を紹介するレーベル、ondo(音頭)スタート
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