内容説明
ルネサンスの宝石箱のような街を限られた時間内で思う存分に味わうにはどうする？イタリア・ルネサンス絵画と友だちになる街歩きの「究極のモデルコース」。
目次
なぜフィレンツェ？「はまった」としか答えられない私
あなたはなぜか、朝一〇時のフィレンツェ中央駅に立っている
街のふところに泊まる？それとも街を眺めるヴィラにする？
花の聖母マリアの街フィレンツェはルネサンスなアートの街
おしゃれなクーポラが、とてつもないこと知ってた？
お昼はカフェでパニーニ？それともレストランを予約？
ミケランジェロは女性の裸、見たことあるんだろうか
誇り高いフィレンツェの自由の精神を感じたいなら…
ミケランジェロに明け、ミケランジェロに暮れる一日目
フィレンツェの名物肉料理、ビステッカを知ってっか？〔ほか〕
著者等紹介
結城昌子［ユウキマサコ］
東京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒業。理論に偏らない名画との楽しいつきあい方を提案するアートディレクター。絵本作家。雑誌、書籍、広告で活躍するほか、講演、講師、絵画コンクール審査員、絵本翻訳なども行う。雑誌「Ｏｇｇｉ」、「Ｄｏｍａｎｉ」に美術エッセイを６年にわたり連載。子どもの日特別番組『あっち向いてピカソ』（ＮＨＫ教育テレビ）番組監修・出演、『たけしの誰でもピカソ』（ＴＶ東京）ゲスト審査員
清田貴代［キヨタタカヨ］
東京生まれ。セツ・モードセミナー卒業。雑誌、広告、出版物などを中心に幅広く活躍中。「東京ガスカレンダーイラストコンペ」グランプリ、カレンダー賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YuiGaDokuSon
1
分かりやすくフィレンツェの見所がまとめてあり、旅行の予習になりそう2010/08/07
ソフィ
0
す～ばらしい！ アートに焦点を絞って、でもやっぱりオシャレやグルメだって少しは楽しみたい、というフィレンツェもアートも初心者のわたしには願ってもない内容でした。さらっと書かれているけれど、著者自身の経験に基づいた裏技やコース取りなど、かなり貴重な内容のように思えました。フィレンツェ近郊の街もいくつか紹介されていますが、それはもちろん、その街であの一点を見るため。図書館で借りましたが、購入してこの本片手にフィレンツェでアート三昧…という夢ができました。2017/02/04
micc
0
旅行の参考に、と思って読みましたが、ガイドというには情報が薄く、エッセイというにはエピソードがつぎはぎで中途半端でした。フィレンツェ外の街について半端にページを割くくらいなら、フィレンツェ市内の見どころをもう少しずつ濃くしてほしかった。2015/07/20
マロン
0
２泊３日でフィレンツェの観光スポットを回るプランに、筆者の体験談やオススメ情報等が添えられている。読みやすく、旅行の計画に便利。アートディレクターである筆者の旅は、ルネサンス芸術との出会いにあふれている。フラ・アンジェリコの作品を観に行きたくなった。2014/07/17
