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フランス発見の旅―魅惑の地方を訪ねる 西編

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784487795499
  • NDC分類 293.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

フランスの魅力は地方にあり。ノルマンディー,ロワール,ブルターニュ,メドック,ピレネー,プロヴァンスなど12の地方の,風土・美術館・美食を美しい写真と共に紹介。

内容説明

セーヌ河口のノルマンディー、麗しき「フランスの庭」ロワール渓谷、ケルト文化が息づく地ブルターニュ、山ふところの美食の国ペリゴール、メドックの銘醸ワイン、聖地ルルドとピレネーの秘境から国境のバスク地方、南西部のラングドック・ルーシヨン、ローヌ河口の三角洲カマルグ、そして芸術家の愛したプロヴァンスまで、充実した地方の美術館の解説、美食紀行も添えて、フランスの西に位置する魅惑の12地方を紹介。

目次

1 ノルマンディー―セーヌ河口、ヴァイキングに与えた封土
2 ロワール渓谷―麗しき「フランスの庭」
3 アルモール(北ブルターニュ)―首都レンヌとバラ色の花崗岩の海岸
4 南ブルターニュ―ケルトの記憶と巨石モニュメント
5 ペリゴール―大河ドルドーニュが流れる美食の国
6 メドック―シャトー・ラグランジュ物語
7 聖地ルルドとピレネーの秘境―奇蹟はホスピス医療の道標となった
8 バスク地方―スペイン国境にカンドー神父の生地を訪ねる
9 ラングドック―荒涼たるカルスト台地と渓谷の美
10 ルーシヨン―フランスのカタルーニャ
11 カマルグ―海と風とミストラルが作った大三角洲
12 プロヴァンス―光を求めてきた画家たちの跡を訪ねて

著者等紹介

菊池丘[キクチタカシ]
1933年東京に生まれる。’59年早稲田大学文学部フランス文学科卒業。エールフランス日本支社に入社。パリ勤務、広報担当等。’93~99年、同社退職後、同社の日本語機内誌「BON VOYAGE」を編集・発行。フランス各地を取材してまわる。’95年にフランス政府より芸術・文芸勲章を受章

青山進[アオヤマススム]
1948年東京に生まれる。’69年東京写真大学(現東京工芸大学)卒業。大日本印刷写真部入社。’83年同社退社、フリーとなってからは、主に広告写真の分野で活躍。’93~99年エールフランスの機内誌「BON VOYAGE」の契約カメラマンとしてフランス各地の取材に同行し、撮影を担当する。’97年スタジオ(オフィス青山)を設立。’99年「BON VAYAGEで行くフランスの田舎」シリーズ写真展、第1回「アルプスとアヌシー湖の北サヴォワ地方」を東京日仏会館にて開催。以降、全国各地で同シリーズ展を開催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

338
フランス全土廻り第2巻は「西」篇。「東」よりはなじみが深いか。私にとっては南ブルターニュ、ロワール、メドック、カマルグ、高地ピレネー、バスクが未踏の地。秘境感のあるピレネーやバスクにはぜひ行ってみたいもの。ラングドックやルーション、ペリゴールにも山深い秘村はいくつもありそうだ。かつては「オイル語」よりも「オック語」(Languedocは Lengad'òcでオック語の地)を話す地域の方が文化的にもずっと先進的だったのだが。アルビジョア十字軍によって殲滅されたのはいたって政治的なことであっただろう。2021/08/05

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