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アイハヌム―加藤九祚一人雑誌〈2001〉

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  • サイズ A5判/ページ数 125,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784486031529
  • NDC分類 229.6
  • Cコード C3322

内容説明

中央アジアの歴史と文化。

目次

1 「ヘレニズム的東方」としてのグレコ・バクトリア
2 ザール・テパ都城址
3 カシミール・ブラーマンの儀礼的装身具
4 中央アジア・オアシス住民の食文化―タジク人を中心として
5 『ニコライ・ネフスキーの生涯』をめぐって
中央アジア考古学関係の新刊書(主としてウズベキスタン)
小説 遊牧民(1)

著者等紹介

加藤九祚[カトウキュウゾウ]
1922年5月18日、韓国慶尚北道に生まれる。山口県宇部市立上宇部小学校、市立長門工業学校を卒業後、宇部鉄工所工員、小学校代用教員、高等学校入学者検定試験を経て、43年12月上智大学予科を仮卒業。44年1月工兵第2連隊に入隊、陸軍工兵学校を経て、兵科見習士官として関東軍第1方面軍139師団工兵大隊に所属し45年8月20日満州東南部敦化で敗戦、ソ連軍の捕虜となる。陸軍工兵少尉。東部シベリアの収容所を転々とし50年4月17日帰国。53年3月上智大学文学部ドイツ文学科卒業後平凡社に入社し71年末まで勤務。72年上智大学外国語学部非常勤講師、上智短大助教授を経て75年から86年まで国立民族学博物館教授。定年後相愛大学教授を経て88年から98年3月まで創価大学文学部人文学部教授・特任教授。専攻はシベリア・中央アジアの文化史。83年学術博士、92年ロシア科学アカデミー名誉歴史学博士。76年大仏次郎賞、91年大阪市民表彰、94年大同生命地域研究賞、99年南方熊楠賞。98年以降、ウズベキスタン科学アカデミー考古学研究所と共同で、テルメズ郊外カラテパでクシャン時代の仏教遺跡を発掘中
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