人新世―科学技術史で読み解く人間の地質時代

個数:

人新世―科学技術史で読み解く人間の地質時代

  • ウェブストアに5冊在庫がございます。(2024年04月26日 01時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 401p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784486022008
  • NDC分類 404
  • Cコード C3040

出版社内容情報

戦後、世界人口は25億人から75億人に増えた。人間活動の加速は地球に大変化をもたらし、同時に人間自身も大きく変わろうとしている。
この地球史始まって以来の激動の時代、人新生を科学技術史から読み解き、未来を切り開くための知の力(リベラルアーツ)の必要性を示した必読の書。

内容説明

戦後、世界人口は25億人から75億人に増えた。人間活動の加速は、地球に大変化をもたらし、同時に人間自身も大きく変ろうとしている。この地球史始まって以来の激動の時代、人新世を科学技術史から読み解き、未来を切り開くための知の力(リベラルアーツ)の必要性を示した必読の書。

目次

序章 地球・人間・機械―俯瞰的見方の重要性
第1章 人新世―人間の地質時代
第2章 イノベーション駆動型経済の光と影
第3章 気候変動の実態―もう戻れない?
第4章 地球環境と人間社会―共生への挑戦
第5章 私たちは何ものか―地球生命・人工生命としての人間
第6章 アメリカ大陸の人類史―食をめぐる興亡
第7章 エネルギー・食料・都市―アース・ソサエティ3.0への道
終章 大きな物語の創新と私たちの役割

著者等紹介

平朝彦[タイラアサヒコ]
東海大学教授・海洋研究所長。国立研究開発法人・海洋研究開発機構・顧問。東京大学名誉教授。宮城県生まれ。宮城教育大学附属小中学校、仙台第二高等学校、東北大学理学部を卒業、テキサス大学ダラス校で博士課程修了、Ph.D.。1978年から高知大学理学部助教授、1985年から東京大学海洋研究所教授、2002年から海洋研究開発機構の地球深部探査センター長、理事をへて2012年4月~2019年8月まで理事長を歴任。現、同機構顧問。2020年4月から東海大学教授・海洋研究所長に就任。四万十帯および南海トラフを中心としたプレート沈み込み帯の付加作用の研究で地質学に新分野を創成した。地球深部探査船「ちきゅう」を用いた深海科学掘削に参画、海洋地球科学での最先端分野と学際領域の開拓を目指してきた。1994年アメリカ地質学会フェロー、2006年に日本地質学会賞、2007年に日本学士院賞、2015年英国王立天文学会名誉フェロー、2018年に仏国レジオン・ドヌール勲章シュバリエを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

4
ふむ2022/07/03

Go Extreme

2
地球・人間・機械―俯瞰的見方の重要性 人新世―人間の地質時代 イノベーション駆動型経済の光と影 気候変動の実態―もう戻れない? 地球環境と人間社会―共生への挑戦 私たちは何ものか―地球生命・人工生命としての人間 アメリカ大陸の人類史―食をめぐる興亡 エネルギー・食料・都市―アース・ソサエティ3.0への道 大きな物語の創新と私たちの役割2022/04/23

女神の巡礼者

1
地質学の本かと読み始めましたが、これはとんでもなくすばらしい地球史の概説でした。宇宙の起源から、地球と生命の壮大な歴史、人類の営み、政治経済、科学と技術の発展、ウィルスとパンデミック、地球温暖化、生命工学と人工生命、デジタルとネットワークの進歩とAIの未来。これらの知見が最新の研究成果と情報をもとに判りやすく統合され、私の頭の中もすっかり整理され、目が覚めるような斬新な読書体験でした。そして、一冊丸ごとNHKスペシャルで映像化されたらと感じました。2022/08/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19446783
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。