PHP新書<br> データエコノミー入門―激変するマネー、銀行、企業

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PHP新書
データエコノミー入門―激変するマネー、銀行、企業

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  • サイズ 新書判/ページ数 257p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569850528
  • NDC分類 338
  • Cコード C0234

出版社内容情報

●Google銀行、分散型金融、マネーのデータ活用…
●今さら聞けない「データエコノミー」の本質が平易にわかる!
●読めば、経済の「いま」と「未来」が見えてくる決定版!

 いま、経済の仕組みが激変している。契機となったのが、データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生だ。中でも特に注目すべきは、「マネーのデータ」である、と野口悠紀雄氏は語る。

 マネーのデータは、従来のビッグデータよりはるかに強力で、すでにこの「マネーという最強のデータを巡る争奪戦」が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いに加わるどころか、その本質すら、多くの日本の企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済の衰退をもたらした根本的原因であると言う。

 そこで本書では、「マネーデータを巡る新たな経済の本質」を、「データエコノミー入門」と題し、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データ経済」入門書の決定版!

内容説明

データが経済的価値を生む「データ資本主義」の誕生により、経済の仕組みが激変している。特に注目すべきは「マネーのデータ」だと著者は言う。マネーのデータは、従来のビッグデータより強力で、「マネーという最強のデータ」を巡る争奪戦が、世界中の国家・企業・銀行間で始まっている。しかし、この覇権争いの本質を多くの日本企業・銀行は理解できておらず、それが日本経済衰退の根本的原因であると語る。本書では「マネーデータを巡る新たなデータ経済」の本質を、平易にわかりやすく解説。予備知識なしでも読める「データエコノミー」入門書の決定版!

目次

第1章 データを制する者が世界を制する
第2章 ビッグデータの利用には規制が強まる
第3章 マネーを制する者がデータを制する
第4章 マネーのデータを本人がコントロールできるか?
第5章 オープンバンキングで進むデータ利用
第6章 分散型金融と分散自律型組織は、金融の世界を一変させるか?
第7章 マネーのデータ活用で日本再生を図れ

著者等紹介

野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問を歴任。一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。著書に『財政危機の構造』(東洋経済新報社、サントリー学芸賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、吉野作造賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p31xxx

9
決済のシステムは新しいもの(そして多分便利なもの)が模索され、それに関わる企業群の勢力図に変化の波が押し寄せようとしている。利用者目線で使いやすくて画期的だったら、受け入れられていって、置き換わっていくだろうということを思った。ウェブを介したサービスは延々と新進気鋭の技術者がシステムをチューニングして、何か出力の質にブレークスルーがあって、素人でもわかる成果があったとき、成果を挙げた企業は利用者のデータを総取りできる。ChatGPTしかり。2023/05/15

ひろ

2
[図書館本]データエコノミーの入門書ということで、分かりやすく書かれている。ただ既知の内容が多く、未来への提言も濃いものではなかった。さらっと一読程度の本かな。2022/02/05

Yoshi

1
ビッグデータにおける金融関連データの潜在力の高さを知り、おおいに刺激を受けた。IT化の進む世界において、日本にも可能性が残されていることをしり、フィンテック業界の動向を注視していきたいと思った。国別ではなく、技術やビッグデータの活用方法といった観点から企業活動を分析してみたいと思わせてくれた一冊。2022/03/25

静かな生活

0
提言というより、論文2023/02/18

dahatake

0
最近のFinTechの実情を知るには良い書籍。ただし、著者は機械学習とデータ分析には疎いと思える。その点には注意してもらいたい。 - 既存の通貨は匿名。デジタルマネーはユーザー情報との紐付けが強い。そのため ID とプライバシーの検討が必要。 - 行動ログからの推察に過ぎなかった、Searchと SNS。FinTechでは人の購買情報そのものがデータ化されるので、圧倒的に強い - その人の購買能力などの金融的信用サービス。これは中国が実験中。ただし、社会モデルが異なる資本主義の社会で使えるかは微妙2022/07/09

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