内容説明
近年、多くの大学で半期完結型の授業が導入されている。本書は、このような授業形態に対応するように、統計学の基本を体系的、かつ簡潔にまとめた入門書である。初学者にも理解できるよう、統計学の基礎や背景をていねいに解説し、特に統計的推測論を視野に入れ、生きた統計学を活用するために書かれている。
目次
第１章 資料の整理（度数分布表；代表値と散布度 ほか）
第２章 確率と確率分布（確率；現代的確率 ほか）
第３章 標本分布（無作為抽出；標本平均の分布 ほか）
第４章 統計的推定（推定量；点推定 ほか）
第５章 仮説検定（仮説検定；正規母集団の母平均μの仮説検定 ほか）
著者等紹介
道家暎幸［ドウケヒデユキ］
１９４４年生まれ。１９７３年日本大学大学院理工学研究科修了。現在、東海大学理学部情報数理学科教授
土井誠［ドイマコト］
１９４８年生まれ。１９７３年電気通信大学大学院電気通信学研究科修了。現在、東海大学理学部数学科教授
山本義郎［ヤマモトヨシロウ］
１９６７年生まれ。１９９８年岡山大学大学院自然科学研究科修了。現在、東海大学理学部数学科教授
鳥越規央［トリゴエノリオ］
１９６９年生まれ。１９９７年筑波大学大学院数学研究科修了。現在、東海大学理学部情報数理学科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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