内容説明
土壌動物の分類、生態、応用研究の進歩を総括するとともに、多様な土壌動物の採集・固定法、分類の手引き、多様な環境を対象とした野外調査法、土壌動物の多様性、個体群・群集解析法、環境指標・アセスメントなど土壌動物を調べるために必要な手法をわかりやすく解説する。中学・高校生などこれから土壌動物研究を始める人や中学・高校の理科の教師や環境アセスメント関連の読者にとって必携のハンドブックである。
目次
第1部 土壌動物学へようこそ
第2部 採集と同定
第3部 野外実験と分析
第4部 多様性の解析
第5部 土壌動物研究の実際
第6部 環境と土壌動物
第7部 土壌動物学を学ぶ人へ