お楽しみはこれからだ―映画の名セリフ

個数:
電子版価格
¥2,851
  • 電子版あり

お楽しみはこれからだ―映画の名セリフ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月21日 02時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784336073006
  • NDC分類 778.2
  • Cコード C0074

内容説明

イラストレーター・グラフィックデザイナーとして活躍し、さらにエッセイスト・映画監督・作曲家など多彩な顔をもつ和田誠(1936‐2019)の代表作にして、映画エッセイの名著が愛蔵版で復活!記憶に残る“映画の名セリフ”をイラストレーションとともに紹介する本シリーズは、「キネマ旬報」で1973年から23年のあいだ断続的に連載され、全7巻の単行本にまとまり長年映画ファンに愛されてきた。今回オリジナルのまま再現した本体を函に入れた特別仕様で復刊、各巻に書き下ろしエッセイを掲載した栞を付す。本巻の書き下ろしエッセイは村上春樹。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

41
『お楽しみはこれからだ』が、愛蔵版となって国書刊行会から復活。和田誠の代表作だが未読だったので、これを機に読んでみようと手に取る。映画の名セリフを引用したエッセイとは言うものの、古い映画も多く(「キネマ旬報」での連載開始が1973年で、その時点でさらに昔の映画を紹介したりしている)、さすがに未見の作品ばかりで戸惑ったのも最初のうちで、和田の軽妙な文章と、何より味のあるイラスト(実にシンプルでありながら、めちゃくちゃ特徴を捉えている。ジャック・レモンとか、笑っちゃうほど上手い!)(つづく)2022/02/04

ゴールドまであと949日

18
 三谷幸喜の『ありふれた生活』シリーズ16を読んでいたら、和田誠の死亡が記されてあった。そのシリーズの絵の作者、もう潮時と思ったか。図書館で、三谷氏のシリーズをずっと読んだ。なぜか13,14がない。著者が離婚して、15では息子が2歳になって、結構、頻出している。図書館の本だけに、ただ無いのが不思議。寄贈であれば、なおのこと。その挿絵がないのは、三谷氏も寂しそう。本の読者、挿絵が大好き、雰囲気が変わる。だけど、この本は、アメリカ映画、いろいろな観たことも聞いたこともない映画がたくさんある。映画も見よう。2022/08/20

まさ☆( ^ω^ )♬

10
「お楽しみはこれからだ」については全く知らなかったのですが、和田さんの代表作という事と、映画の名セリフにまつわるエッセイが和田さんのイラストと共に楽しめるという事で、この機会に読んでみようと思いました。連載時期が70年代で、その時点でも結構古い映画が多く紹介されているので、知らない映画ばかりでした。機会があったら観てみたい映画もあったので、それなりに楽しい読書になりました。全巻揃えたので、続編ものんびり読み進めて行こうと思います。2023/04/13

めえめえ

8
和田誠氏著。1975年出版の復刻版。キネマ旬報に掲載された映画の名セリフとイラスト。私はテレビで観たことしかない作品の数々。20世紀のハリウッド映画と違い、現在興行収入の多いハリウッド映画はアメコミ原作も多く、今の作品で名セリフとイラストを描くのは難しいかも知れません。古い作品のファンの方なら間違いなくこれは愛蔵版だと思います。2024/07/19

まさにい

8
久しぶりにこの本を読んだ。大学生の頃買って、その後友人の入院の際あげてたので手元には無かったのだが、先日古本屋で見つけて購入。文芸春秋版です。そうしたら、最近復刻版(愛蔵版)が出ていたのですね。さて、読んでいて、大学時代を思い出した。その頃は、2番館3番館というロードショウではない映画を上映している映画館が、まだ多数残っていて、古いアメリカミュージカルを上映しているのを見つけては見ていた。フレッドアステアやジーンケリー等はそれらの映画で知った。面白かったなぁ!2022/12/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19149151
  • ご注意事項