ミツバチ学―ニホンミツバチの研究を通し科学することの楽しさを伝える

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784486016991
  • NDC分類 486.7
  • Cコード C1045

内容説明

高校教員として教育に携わってきた著者は、理科教育の実践には自然を相手に研究することが必要であると考え、常に研究の場に身をおいてきた。最後に相手にしたニホンミツバチは著者を魅了し、研究に専念するために退職を3年も早めてしまったほどである。本書では、ニホンミツバチの生息調査に始まり、このハチに特有なランに集結する現象などの研究の現状、これからの研究のテーマ等がミツバチの生活と共に語られる。

目次

1 ここではミツバチとはどんな生きものであるか、やさしく解説します(ミツバチとは;セイヨウミツバチとニホンミツバチ ほか)
2 ミツバチの面白さ、ニホンミツバチの生活の様子や特性を詳しく解説します(ニホンミツバチの自然巣;巣板(巣脾)の構造 ほか)
3 ニホンミツバチの特性の1つであるランに誘引される現象とその研究の現状を詳しく解説します(キンリョウヘンとニホンミツバチ;ニホンミツバチの群れを誘うのはキンリョウヘンだけか? ほか)
4 ニホンミツバチの飼育、ハチミツ採取、研究方法などを解説します(ニホンミツバチの伝統的養峰;セイヨウミツバチの近代養蜂 ほか)

著者等紹介

菅原道夫[スガハラミチオ]
1945年生まれ。1968年、岡山大学理学部生物学科卒業。その後、大阪府立高校教諭として府立守口高等学校、府立四条畷高等学校、府立磯島高等学校で教壇に立ち、2003年に高校教諭の職を辞す。1996年には大阪教育大学大学院教育学研究科修士課程を修了。現在、サントリー研究センター先進技術研究所非常勤研究員。学術修士。専門は行動生理学・行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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supcub

0
ニホンミツバチの生態について詳しい。2011/06/27

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