内容説明
“communication”は哲学の世界において、「交通」とも訳される。「交通」といえば、移動が連想されるが、それを逆手にとり、交通様態によって生じる“あいだ”のありようをもとに、身近なところから根源的なところまで、さまざまな“あいだ”の捉え方を考える。哲学者と女子大生が“あいだ”について語り合う、テンポ良く読める一冊。
目次
交通
建築
衣服
顔
言葉
政治
歴史
芸術
主体
生と死
いまかつて間
食
著者等紹介
篠原資明[シノハラモトアキ]
1950年香川県生まれ。1980年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、京都大学名誉教授。高松市美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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