内容説明
本書では、歴史的な事実のうちで、ほんとうに大事なエッセンスだけを、いろいろな時代の音楽を実際に聴いたり、音楽史の大きな流れを把握するために、本当に必要なことだけをとりあげた。いちばん重点をおいて論じたのは「様式の問題」と「形式の問題」である。それぞれの時代、それぞれの国、それぞれの楽派、それぞれの主要作曲家について、どのような様式的・形式的な特徴があるのかを論じた。
目次
第1部 古代の音楽と単旋律聖歌
第2部 中世―800‐1400
第3部 ルネサンス―1400‐1600
第4部 バロック―1600‐1750
第5部 古典派―1750‐1820
第6部 ロマン派―1820‐1900
第7部 20世紀




