内容説明
許慎の説文解字は文字学の聖典であり、段玉裁の説文解字注は、その最高の研究書である。説文以後に説文なく、また段注は、清代の訓詁学を代表する王念孫が、「千七百年来、この作なし」と激賞した書である。邦訳の待たれていた本書は、段注の定本となるであろう。
許慎の説文解字は文字学の聖典であり、段玉裁の説文解字注は、その最高の研究書である。説文以後に説文なく、また段注は、清代の訓詁学を代表する王念孫が、「千七百年来、この作なし」と激賞した書である。邦訳の待たれていた本書は、段注の定本となるであろう。