出版社内容情報
筆者自身が実践した電力コスト削減の集大成。
机上で考えをめぐらせ、次に現場をよく調査し、その問題点をえぐり出し、具体的な解決策を導き出します。
目次
K公園…イベント電力ピークのだるま落とし
O公園…外灯自動点滅の2段階制御
Aアリーナ…電力山脈崩し 夏季、アリーナ送風機運転時にピーク発生
S公園…二つの噴水の時間差攻撃 電力の因数分解により電力合理化
S水族館…魚電力からのひらめき・動物電力への連想
Yテニスコート…低圧化負担金回避の術を考案
電力合理化の道具箱…戦略と戦術で問題解決へ
プールの調査・分析…水面下にある問題を探る
Aプール…“からくり電力”を生みだす技
Bプール…眠っている防災用発電機を改造・常用化
Cプール…“こままわし・敗者復活”理論の複合技
Dプール…『思考の回転技』“ろ過器ローテーション休止”でベースカット
プールの効果検証…仕掛けた技の数値確認
Kラグビー場…G・Eコラボレーション 非常用発電機の画期的活用
Tビル…とんがり帽子の頭をカット
著者等紹介
武智昭博[タケチアキヒロ]
1949年愛媛県生まれ。藩校・明教館、現愛媛県立松山東高等学校卒業。1973年山梨大学工学部電気工学科卒業。埼玉県庁に奉職。自家用電気設備の設計・監理、メンテナンス、省エネ・省コスト等を手がける。埼玉県荒川右岸下水道事務所電気保安担当部長。特別高圧自家用電気工作物の主任技術者として従事。その後、東光電気工事株式会社環境企画室部長。省エネルギー・新エネルギー提案等を展開。併せて、社員の電験教育にも取り組む。現在、電気技術コンサルタントとして活動。エネルギー管理や執筆に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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