目次
序章 考古学ってなんだろう?
1章 暮らしを支えている鉄の道具
2章 鉄の性質を知ろう―鉄の化学と基礎知識
3章 昔ながらの鉄づくりとは―「たぬき谷たたら」絵巻
4章 鉄製品ができるまで―鍛冶と鋳造
5章 「かなくそ」は語る―昔の産業廃棄物から分かること
6章 炉跡から何が分かる?―鉄づくりの現場検証
7章 分析調査で探る昔の鉄づくり―ミクロの世界をのぞいてみれば
著者等紹介
鈴木瑞穂[スズキミズホ]
茨城県出身。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。国学院大学大学院文学研究科歴史学専攻。博士前期課程修了(修士)。現在、株式会社九州テクノリサーチに勤務。同TACセンターにて、遺跡から出土する鉄や銅などの金属製品や、金属生産にかかわる遺物の分析調査に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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