出版社内容情報
弓道部に所属している中・高・大学生に向けて、弓道技術の解説と部活運営・合宿のススメ・部員と協力した練習法の紹介。
目次
1 弓道を楽しむために
2 新入生のための弓道入門
3 レベルアップするための射法八節
4 部を強くするための取り組み
5 弓道を上達したい!生徒からの質問状
6 試合を知る
著者等紹介
高柳憲昭[タカヤナギノリアキ]
慶應義塾中等部弓術部師範。1936年(昭和11年)長野県生まれ。東京教育大学卒業。大学3年時に弓道部を設立、小沼英治範士、亀岡武範士、大牧谷治範士、安沢平次郎範士、安藤清兵衛師範らの指導を受ける。4年時にアーチェリーを始め、その後全日本アーチェリー連盟役員、また世界大会およびモントリオール五輪でアーチェリー日本選手団監督を務め、メダリストを育成。銀メダル監督としてスポーツ功労賞を受賞。1960年からは慶應中等部教諭として勤務の傍ら、弓術部部長として45年間に延べ800人以上の部員を指導。2004年の全国中学生弓道大会において男子団体3位、女子団体準優勝、個人女子4位。2005年は男子団体3位、女子団体準優勝。2006年は女子団体優勝、個人女子準優勝。2010年は男子団体優勝、女子団体3位に導く。現在も中高の弓術部を指導している。東京都中学校弓道連盟会長、関東中学校弓道連盟会長、慶應義塾中等部弓術部師範。弓道5段、アーチェリー9段・師範。1994年に文部大臣表彰、1998年に藍綬褒章受章。モンゴルのアーチェリー選手の指導育成及び子供たちの弓指導、モンゴル弓との交流等の功績により、2006年、モンゴル政府よりスポーツ名誉勲章を贈られる。2014年、旭日双光章を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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