生命のメタフィジックス―すべての人のための分りやすい ベルグソン哲学とユング心理学を軸に生命の基本法則を求めて

生命のメタフィジックス―すべての人のための分りやすい ベルグソン哲学とユング心理学を軸に生命の基本法則を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 545p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784484933023
  • NDC分類 461.1
  • Cコード C0010

目次

第1章 生命の直観
第2章 生物の肉体と驚異的な知性
第3章 生命の特徴
第4章 生物の進化の興味深い法則・超自然人メタアントロポスの出現
第5章 人間としての成熟・それに至る方法(上方向進化)
第6章 環境に適応する八つの基本的姿勢・ユングの気質論(水平方向進化)
第7章 幼児から大人に成長する人類の歴史(人類全体としての上方向進化)
第8章 純粋生命は実在するか、どのような特性を有するか(進化の最終目標について)
第9章 超自然人メタアントロポスの実生活(形而上学的生活)
付録(考えを整理し脱明するのに便利な枠組;カントの「純粋理性批判」の分かりやすい解説)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おこめ

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諸事象から根本原理を明らかにする、生命についての壮大な試み。「有は無に先行する」という命題は面白い。生物の驚くべきその合目的的構造から、生命存在の根源に驚異的知性が存在するというのが、作者の持論。しかし必ずしも「原因→結果」という考え方をする点に疑問は残る。これは自身の「有は無に先行する」という考えを裏切ることにならないのだろうか。皮肉を言えば、生物の構造における<有>の概念が絶対化されている気がしなくもない2009/04/10

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