老後ひとり、暮らしています。

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老後ひとり、暮らしています。

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484221472
  • NDC分類 929.14
  • Cコード C0098

出版社内容情報

76歳。そう、私は今、
人生最高の時をすごしている。


子供二人は立派に巣立ち、2年前には夫を亡くして寂しい老後……と思いきや、ひとりがこんなに気楽で楽しいなんて。毎日公衆浴場に通い、週に3回はヨガに行き、1日は山に登り、日曜日はジムで運動。自転車で風を切り、YouTubeで学び、コーラをごくごく飲む。最近のおばあさんには、自分なりのルーティンがあり、習ってみたいことが、いくらでもあるのだ。

体調、お金、外見の老化、孤独。待ち受ける人生の不安におののくことなかれ。老後を軽やかに羽ばたく年配者からの辛口アドバイスが全世代を勇気づける必読の書。将来への不安と焦りが消える痛快エッセイ。

■ 結婚相手を間違えて人生を無駄にするな
■ 好きな時に好きなものを食べればいい
■「おばあさんになったら1日じゅう本を読みたい」は叶わない
■ 公衆浴場は最良のネットワーク
■ 起こるべきことが起こるのが人生
■ 最期は孤独死が一番いい


【目次】

内容説明

76歳。そう、私は今、人生最高の時をすごしている。子供は立派に巣立ち、2年前には夫を亡くして寂しい老後…と思いきや、ひとりがこんなに気楽だなんて。将来への不安と焦りが消える痛快エッセイ。韓国2大ネット書店のブックオブザイヤー受賞!

目次

第1部 人生は「まさか」の連続(ひとりがこんなに気楽だなんて;一つの口で二つのことを言う人の弁明;結婚相手を間違えて人生を無駄にするな;人間は何も学んでいないのかもしれない;胸の大きいのがそんなにえらいのか ほか)
第2部 余計なものは手放して(ケチケチしない;公衆浴場のネットワーク;背筋を伸ばして歩く;Those were the days~あの頃はよかった~;「おばあさん」と呼ばれる心の準備 ほか)

著者等紹介

イオクソン[イオクソン]
1948年、晋州生まれ。約3年間の教師生活を経て、夫の仕事で釜山へ移住し専業主婦に。『女ふたり、暮らしています。』の著者キム・ハナの母。読書が好きで、雨の日、家族がみんな通勤通学する中、家にいられるのがとても好きだったため、専業主婦は性に合っていた(とはいえ、専業主婦も楽な仕事ではない)。娘に勧められて書いた本書は、ピリリと辛口な文章が話題となり、発売からわずか3ヶ月で10刷を突破。各種ランキングを席巻し、76歳の一般主婦にもかかわらず韓国の大手ネット書店のブックオブザイヤーを獲得するなど注目を集める

清水知佐子[シミズチサコ]
和歌山生まれ。大阪外国語大学朝鮮語学科卒業。読売新聞記者などを経て翻訳に携わる。シン・ソンミ『真夜中のちいさなようせい』で第69回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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nekomurice

4
高価なものの購入を考える時、「長く使える」というより「購入してももうあまり長く使えないな」と思う年頃になった。若い時に考える不安いっぱいの未来より、これからの老後、いかに健康を維持し自分のやりたい事をマイペースにどう遂行していくか考える今が断然楽しい。あと「「義理」といえば女」が読んでいて腑に落ちた。*人生を、普通ぐらいのレベルを保ちながら善良に生きていけたら一番いいのにと思う。2025/12/12

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