出版社内容情報
多くのビジネスパーソンは日常的に様々な資料を作成している。
しかし、自分としてはいい資料を作成したつもりでも、その意図が相手に伝わらないといった体験は誰しも覚えがあるだろう。
じつは、提案資料に書き込むことはほぼ決まっており(6要素=背景・目的・提案概要・スケジュール・体制・課題)、各パートで何がどう書かれるか、説明されることに慣れた経営者・管理職にはおよそわかっている。そのため、あまりに“オリジナルな”資料は逆効果となる。
また、「A4一枚」にまとめることは、単なる制約ではなく、資料作成に慣れていない人でも適切に情報を整理してまとめるのに役立つ。
本書は、NTTグループや日本IBMといった大企業で、適切な資料とプレゼンで複雑なステークホルダーによる合意形成を行ってきた経験をもつ著者が、どこでも通用する資料を短時間で作成する技術を公開、あわせて「面白い
データ」を盛り込むための情報収集の仕方や調査法までを解説。
内容説明
「つくりやすい」×「わかりやすい」誰も教えてくれなかった資料作成の技術。NTTグループやIBMで学んだ、稟議文化型の日本企業でも即断即決型の外資系企業でも通用する「提案書」のつくり方。最短時間で作成し、一発OKを勝ち取るビジネススキルを公開。「6要素」を「A4一枚」にまとめるだけ!
目次
第1章 資料作成は「A4一枚」から始める
第2章 「A4一枚」でトラフト(設計書)をつくる
第3章 資料に最適なデータを探す方法
第4章 「見てわかる資料」に仕上げる
第5章 「A4一枚」の資料を完成させる
第6章 A4一枚を「詳細資料」に展開する
著者等紹介
稲葉崇志[イナバタカシ]
組織人事コンサルタント、株式会社メイクセンス代表取締役。1972年京都生まれ、静岡育ち。NTTドコモや日本IBMなどでモバイル通信技術を利用した情報システムの提案や導入に携わる。NTTデータ経営研究所では民間企業に対する情報戦略や組織戦略領域のコンサルティング、中央省庁や地方公共団体、業界団体からの委託による調査研究案件を数多くリードする。その後、人事系シンクタンクの研究員としての勤務を経て、組織人事コンサルタントとして独立。人材教育や制度改革のコンサルティングなど、組織人事領域から企業の支援に取り組んでいる。会社員としての勤務の傍ら、筑波大学大学院に入学、経営組織論や人材教育論の研究に取り組み経営学修士(MBA)を取得。これまでに、経済産業省や総務省の委託調査研究の報告書や各種白書の執筆、業界紙やWebメディアへの寄稿、経営者団体や大学での講演や講義など、多数の情報発信を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
糜竺(びじく)
タンシロ📚
ma
nan5