AI時代に輝く子ども―STEM教育を実践してわかったこと

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AI時代に輝く子ども―STEM教育を実践してわかったこと

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484182346
  • NDC分類 407
  • Cコード C0037

出版社内容情報

公立小学校でのプログラミング教育実績No.1の著者が語る、これからの時代の教育論。欧米で重視されている「STEM教育」、すなわち「Science(科学)」「Technology(先端技術)」「Engineering(工学技術)」「Mathematics(数学)」の頭文字に、これらをONするという意味で「ステモン」と名付けた教育を展開している著者による、「AI時代に輝ける子ども」を育てるための教育論&教育実践。
2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化されると言われているなか、公立小学校でのプログラミング授業実施実績では日本一という「ステモン」の考え方と、プログラミングやロボット工作を手段として「トライ&エラー」を繰り返す中で学びを深めていくその方法論を紹介。

はじめに 子どもの未来を決めるのは、“AI時代を生き抜く力”

第1章 子どもたちの能力は「STEM教育」で変わる
子どもたちの「自由」を取り戻す
「正解」を求めてしまう子どもたち
算数が苦手になる子の意外な理由
学校には?正解?が用意されている
AI社会は“いい子”ほど生きにくい
子どものうちにやっておきたいトレーニング
親子ですぐにできるSTEM教育
「ステモン」で輝き始める子どもたち

第2章 将来活躍できる子になるために、育てておきたい“能力”
AI社会は恐くない――コンピュータを相棒にしよう
AIの苦手分野こそが強みになる
思考力を鍛えるために大切な2つの力
本当の「賢さ」って何だろう?――必要なのは6つの「C」
「学ぶ」は自分を変える、「つくる」は社会を変える
「ゼロからイチをつくる」の意味
「人と違う」のは悪くない――まず育てたい“自己肯定感”
上場企業とベンチャー企業で感じた「必要とされる能力」
学力と仕事のパフォーマンスは比例しない
「初動力」がある子は、結果を出せる
感性と直観がさらに子どもを伸ばす
縦ではなく、横に広げて育もう
子どもの力を引き出すために、親にできること
親は子どもの一ファンになろう
STEMで「イキイキと生き続ける」ことができる子に

第3章 「STEM」を「ON」にすると能力が開花する!
これからの社会に必要なSTEMとは何か
日本各地を巡ってやっと見つけた、ステモンの出発点
「理想的な教育」と「現実に選ばざるを得ない教育」
STEM教育が有効である4つの理由
「つくることで学ぶ」が子どもに良い理由
身につくのは、時代にフィットした能力――「創造力」「表現力」「活用力」を育む
日常のすべてで「思考力トレーニング」ができる子に
誤解されがちなプログラミング教育――育てたいのはプログラマーじゃない
思考力を鍛えるには「体験」も大事
学びのキーワードは“フロー状態”――幸福感と喜びが学習の原動力に
学び合いで子どもは育つ
大切にしたいのは、ゆるやかな集団で学ぶこと
なぜSTEM教育は受験にも強いのか?
新大学入試で求められる力とは
20年後はみんなが小さな起業家になる

第4章 学校教育でできること、できないこと
――変わる社会と、変われない学校のジレンマ
自分の「これだ!」を探す試み――スイッチスクールの事例 その1
自分で決めて自由に過ごす――スイッチスクールの事例 その2
これからの学びのキーワード「探究」
「新学習指導要領」はこれまでとココが違う
“プログラミング教育必修化”よりもっと革新的な3つの改訂
学習指導要領が踏み込む「教師たちの聖域」
閉ざされた学校から、開かれた公教育へ
プログラミング教育の現状とこれから
変わりたくても変われない!? ――学校教育が変われない4つの理由
それでも公教育が大切なのにはワケがある
30人学級でもできたアウトプットのトレーニング
子どもが自ら学びたくなる理由は仲間
変わりつつある教師の役割――「教師1・0」から「教師2・0」へ
これからの時代に求められる「教師3・0」――「個性化・個別化」へ
先生の役割をアップデートするとき
民間教育だからこそ、できること

第5章 STEMと探究型学習から見えてきた「幸せ」に向かう教育
「働く能力」と「人としての豊かさ」は矛盾しない
コラボレーション好きな子を育てよう
「かもめのジョナサン」で生きる
大切なのは、子どもがイキイキとできるコミュニティ
人と人とのあいだで子どもは成長する
からだで安心安全を感じてこそ、子どもは伸びる
国際バカロレアの理念を参考とした学び
AI社会で輝く子
日本の教育は次のステージへ

あとがき

中村一彰[ナカムラカズアキ]
著・文・その他

内容説明

公立小学校のプログラミング教育実績No.1「ステモン」主宰者が、子どもたちの「本当の賢さ」を引き出す教育のこれからを語る。

目次

はじめに 子どもの未来を決めるのは、“AI時代を生き抜く力”
第1章 子どもたちの能力は「STEM教育」で変わる
第2章 将来活躍できる子になるために、育てておきたい“能力”
第3章 「STEM」を「ON」にすると能力が開花する!
第4章 学校教育でできること、できないこと―変わる社会と、変われない学校のジレンマ
第5章 STEMと探究型学習から見えてきた「幸せ」に向かう教育

著者等紹介

中村一彰[ナカムラカズアキ]
STEM教育スクール「ステモン」主宰、株式会社ヴィリング代表取締役。1978年5月23日生まれ。埼玉県出身。埼玉大学教育学部卒。小学校教員免許、中学・高等学校教員免許取得。民間企業に就職。営業職に4年半従事したのち、医療・介護向け人材ベンチャーの株式会社エス・エム・エスに転職。同社の創業期からマザーズ上場、東証一部市場変更までの成長過程において、看護師人材事業を立ち上げ、新規事業開発、人事のマネジャーを歴任した。2012年10月に教育事業を行う株式会社ニコフカを創業、代表取締役に就任。2014年に株式会社ヴィリングに社名を変更。現在、ものづくり型のSTEM教育スクール「ステモン」のほか、探究型学習スクール「BOKEN」、民間学童保育「スイッチスクール」などを主宰している。2017年度には小金井市立前原小学校に理科講師として勤務した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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6
6cとリベラルアーツなどのこれからの教育に必要な概念の説明がわかりやすく説明されており、図示も明快で楽しい本でした。2019/03/27

hekisui

3
自分がこれで良いと納得できる答え(アウトプット)をするために、「つくる」「表現する」トレーニングが必要。正解ではなく個々に自分らしい作品を作ることで、自分軸を身につけ、自己肯定感が育まれる。フロー状態になれるような没頭できるものを持っていると上達も早い。親の思いが強すぎると、子どもはそれに応えようとするため内発的な動機を得られない。初動力(失敗を恐れず最初の一歩を踏み出す力)を発揮するにも自己肯定感が必須。また、これからの社会に必要な要素は「感性」と「直観力」。五感を豊かに刺激する体験をする。2020/09/28

ジム

1
STEM教育の回し者。2019/01/28

まけやまたん

0
アドラー心理学やモンテッソーリ教育に通じる物を感じた。自律、自発性を育むにはどうしたら良いか。2019/05/12

やまだ

0
AI関連9冊目。AIといっても今回の本は直接触れるてるわけではないですけど。 子供には、自由に色々経験できる機会を作ってあげたいですし、そのなかで自主性とか創造性とかを身につけてもらえるようにしたいです。 何より親は子供より勉強しないと!2019/05/12

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