出版社内容情報
石井ゆかりが綴る「月の世界」へようこそ! 「月と占い」「占いとのつきあい方」について、わかりやすく説明します。占いとの「つきあい方」に悩んでいるあなたへ。
本書では、石井ゆかりが月の世界を入り口に、「占いとのつきあい方」について語ります。
占いに飲み込まれず「月の世界=夢の世界」を通して、「占いとどうつきあえばいいのか」を内側から考えます。
好評を博した「月のとびら」(2013年刊)が新装版となって登場!
石井ゆかりファンのみならず、占い好き必見の1冊。
石井ゆかり[イシイユカリ]
著・文・その他
内容説明
「星占い」の世界で、月が象徴するのは、変化、豊譲、母なるもの、無意識、身体…。石井ゆかりから「星占い」に興味のあるあなたへ、毎夜見上げる「月」にまつわる大切なこと、「私信」として綴ります。
目次
1章 心の中の「目」(「昨日」とは違う「今日」;「信じる」か、「信じない」か ほか)
2章 月(「月」の印象;清らかな月 ほか)
3章 占星術と月(月のサイクル、太陽のサイクル)
4章 世界の地図(3つの「世界」;「『パワースポット』を教えてください」 ほか)
付録 月と星占い
著者等紹介
石井ゆかり[イシイユカリ]
ライター。星占いの記事やエッセイなどを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
田舎好きひろしの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イスタ
76
「お探し物は図書室まで」で小町さんの選書の一つ。月や占星術って惹かれるよね。星占いを書いてる著者さんの日頃 思い描いてる「月の世界」の話。月は、私たちの心が抱えているあやふやな夢や希望、恐れや予感をふわりと受け止め、そこにきらきらした夜の森が育つのを助けてくれる「心のふるさと」。太陽が輝いてる世界ではけっして出てこれないもの、月明かりに照らされてでなければ、顔を出せないもの。それらが存在しなかったら、私たちは世界との結びつきを失い、生きる力を奪われてしまうようなもの。そういうものたちが住んでいる世界。2021/03/05
パフちゃん@かのん変更
33
青山美智子さんの『お探し物は図書室まで』で司書の小町さんが選んでくれた本。表紙も素敵でワクワクしたが、内容は「へえ、そうなのか」という感じ。心に残ったのは「ボイドタイム」という概念。しかもネットで調べてみると思ったより多い。これは知らないほうがよかったか。それと、「穢れ」という感覚。うん、これは確かにわかる気がする。尿を入れたコップをいくらきれいに洗ったとしてもそれで水を飲もうという気にはなれない。というようなもの。2021/07/02
コニコ@共楽
27
『お探し物は図書室まで』で紹介されていた本。運命を自分の「外にある」と思うのではなく、実は自分の「内側にある」と、迷う人を励ましてくれる本。時間の概念にも通常、時を刻むクロノスと、チャンスや秋(とき)、時計で測ることのできないカイロスという時があるのを知りました。「秋」という字には「重要な時期」という意味があるそうです。昔、農家にとって秋は作物の収穫において重大だったことからくるのでしょうか。また、自分の居場所を空にみつけられる誕生日は、太陽が誕生した時と同じ位置に戻ってくる日だということも印象的でした。2021/09/07
ruki5894
21
全ては自分の内側のこと。人の死はその人の死である。その人が死んでしまった悲しみよりも、生きていたこと、出会ってくれたことを大切にする。死は死んだ本人だけのもの。2021/10/22
kitten
19
図書館本。確か、もともとは青山美智子さんの「お探し物は図書室まで」で、出てきた本だと思って借りたけど、むしろ、「月の立つ林で」につながる話が多かったな、って当たり前だわ。青山さん、この本読んでない訳ないから、むしろこの本をベースに「月の立つ林で」を書いたんのかも。タケトリオキナのツキナイ話の元ネタがいっぱい。もちろん、占いが基本なんで、非科学的なんだけど、科学的な根拠とか聞くだけ野暮ってもんでしょ、こういうのって。普通には手に取らない本だから、新鮮で面白かった。2023/06/23
-
- 電子書籍
- noicomi天ヶ瀬くんは甘やかしてく…
-
- 電子書籍
- ザ・女の難病 私は絶対に母になる!!~…