ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術―成果を上げるリーダーの習慣

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ハーバードの“正しい疑問”を持つ技術―成果を上げるリーダーの習慣

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784484151175
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0030

内容説明

うまくいくリーダーと、うまくいかないリーダーの違いは何か。リーダーシップとは生まれながらの資質だろうか。過去25年間にわたり、企業幹部や新米リーダーたちにアドバイスをしてきた、ハーバード・ビジネススクール教授、ロバート・スティーヴン・カプランは、こう結論づける。リーダーたちは例外なく、自信とやる気をなくす時期を経験する。違いが表れるのは、そうしたとき、正しい疑問を持てるか否か。本書では“ハーバード流”自分自身に何をどう問うべきかをお教えします

目次

第1章 会社の未来像を描く技術―目的地がわかっている方がスムーズにたどり着ける
第2章 時間を管理する技術―ビジョンと優先事項に時間をかける
第3章 フィードバックを活用する技術―トップダウンコーチングとボトムアップコーチング
第4章 部下を育てる技術―後継者を育成する
第5章 迷走した組織を正す技術―白紙の状態から会社を設計し直す
第6章 みんなのお手本となる技術―あなたの信念や価値観を伝える
第7章 自分の能力を開花させる技術―自分の持ち味を生かす
第8章 正しい疑問を持つ技術―視野を広げるための訓練

著者等紹介

カプラン,ロバート・スティーヴン[カプラン,ロバートスティーヴン] [Kaplan,Robert Steven]
ハーバード・ビジネススクール教授、上級副学部長。他にも、インダバ・キャピタル・マネージメント社の共同設立者にして現会長、ドレイパー・リチャーズ・カプラン基金(ベンチャー・フィランソロピー企業)の共同議長を務める。カンザス州出身。カンザス大学で学士号を、ハーバード・ビジネススクールでMBAを取得した。専門はマネジメント・プラクティス。ハーバード大学のMBAプログラムではさまざまなリーダーシップ講座を担当している。2005年にハーバードで教鞭を執りはじめる前は、ゴールドマン・サックスに22年間勤務し、さまざまな管理職を歴任

福井久美子[フクイクミコ]
英グラスゴー大学大学院英文学専攻修士課程修了。英会話講師、社内翻訳者を経て、現在はフリーランス翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

88
どこかで聞いたことのあるような話し。◆リーダーシップを発揮するには、答えを知っていることではなく、正しい疑問を持てるかどうか。◆企業のビジョンに必要なのは自分たちが何者でどこへ向かうのかを明確にすること。◆時間は重要な資産◆会社の成功は人材育成にあり→コーチング◆そろそろ私のビジネス書体験も一巡したかなぁ。2019/10/17

はるき

34
いやはや、雲の上の話でした。疑問を持つ大切さだけの話だと思ったら、管理職の話。 私は完全な無関係ですが、門前の小僧よろしく、ピックアップして分かるところだけ咀嚼したいと思います。2017/11/29

Tohru Soma

6
ハーバード、スタンフォード、オックスフォードなどがついているとつい手が伸びてしまう・・・。勉強になりますよもちろん。 時間を管理する技術には、パレートの法則に近いことが書いてある。可視化することで努力していても結果につながっていないことで時間を無駄にしていることが認識できるようになる。 コーチングでは、具体的で改善できる弱みを見付ける。性格など、変えられそうにないことは避ける。本人が対処でき、なおかつ改善ぶりが客観的に観察できるスキルについて、実践可能なアドバイスを提供する。実に勉強になった。2015/10/28

555

4
本書はリーダーが本質を見抜くために、正しい疑問を抱くことの重要性を説く。▼リーダーは適切な疑問を抱くために、【状況を客観的にミル】ことが大切。組織にズレが生じていないかなど、【継続的に見直しを行う】必要がある。▼ビジネスにおいては、変化は付き物。自らの信念に基づいて【状況の軌道修正】を行い、対策を講じる。★どんなに優秀なリーダーであっても、答えを知っていることは殆どない。【苦しい時期に物事を客観視し、分析し、立て直して前進するには、どうすればいいかを知っていること】…これが本書の要諦ではないだろうか。2020/11/22

ぴよよ

3
本当に自分が検討すべき問題について熟考できているか?できていないのであれば人にやさせるべきことを抱え込んでいるせいではないか? 人に任せられない=後継者を育成できていない 世界のリーダーたちも「部下には任せられない」「自分の方がうまくできる」という考えから本来取り組むべき問題について先送りにし、時すでに遅しの大問題に直面していることがわかった。簡単ではないことばかりだが、リーダーシップについて考える良い機会となった2018/03/14

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