内容説明
作家・エッセイスト・バーマンとして、「サロン・ド・シマジ」のマスターであるシマジがシングルモルトに纏わる逸話を縦横無尽に語り尽くす雑誌「Pen」の人気連載が書籍化。架空のバーがいつしか現実のバーとなり、有名無名の怪人物が登場して彩りを添える。お酒を愛するすべての老若男女へお届けする、シングルモルト・ストーリーズ。
目次
シングルモルトを育む、孤高の島へ。
わたしが淫するシングルモルトには素敵な悪魔が棲む
いい女をシャワーも浴びさせず服を着たまま抱くな
小泉教授がかの文豪を思い出させた夜
若ければ無理が利く、やる気があれば空だって飛べる
徳大寺有恒さんはジャガーをジャギュアと呼んだ
ショートパンツは男にとって最高のお洒落である
おの夜仰ぎ見た星のあざやかさはなんだったのか
退屈な天国より愉しい地獄に逝きたい
美女とならたとえ幽霊でも寝てみたい〔ほか〕
著者等紹介
島地勝彦[シマジカツヒコ]
1941年、東京・奥沢に生まれる。4歳で岩手県一関市に疎開し、一関第一高等学校を卒業。青山学院大学卒業後、集英社に入社。「週刊プレイボーイ」に配属され、1983年に同誌編集長に就任、100万部雑誌に育て上げる。その後、「PLAYBOY日本版」「Bart」の編集長を歴任し、取締役を経て、集英社インターナショナルの代表取締役に。2008年に退任後、作家・エッセイストに転向する。伊勢丹新宿店メンズ館でセレクトショップ「サロン・ド・シマジ」をプロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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