内容説明
読むだけで毎日が色づく、心ときめく本を紹介します。ときに人生の相談相手に、ときに未知なる世界への案内役に。自分を広げてくれる素敵な時間へようこそ。
目次
私と読書。
女の生き方。
読んでおきたい、永遠の名作。
アートな暮らし。
いつも子ども心を。
この一冊がパスポート。
詩の世界を旅して。
人生は哲学です。
事実は小説よりも奇なり。
歴史の世界へようこそ。
サイエンスの世界へ。
素敵な女性は食いしん坊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naoっぴ
38
お洒落なカフェでコーヒー飲みながら読みたい。とっても素敵な本のカタログです。心地よくて何度か読み返しました。外国の本棚インテリアや本のある風景の写真も多数載っていて、ページを眺めるもよし、紹介されている本をチェックするもよし♪ ここで紹介されている本はほとんどが海外文学作品です。私が知っている本はほんの少しししかなかった(笑)。なかなか噛みごたえありそうな本が多くて、こういうのもいつか読んでみたいなあと憧れてみたり。ジュンパ・ラヒリのインタビューにも興味を惹かれました。いつか読もう(^^)2015/02/08
まつこ
35
再読。近ごろ海外文学に興味津々なので思い出して読んでみました。とりわけアジアや南米、アフリカの文学で何かいいのないかな?と思い引っ張り出してきたら役立つ役立つ!ベトナムやサモア、プエルトリコなど新たな発見です。時々絶版や品切れがあるのでそれだけは残念です。他にも読みたい本に登録している作品もあったので、以前この本を読んだ時より趣向が広がった自分に嬉しいです^^2015/02/26
まつこ
25
海外特集を組む雑誌からの本特集をまとめた本。なので海外作品が多数!なかなか普段知らない国(ドミニカ共和国とか)の本も紹介されていたので、読む幅が広がる。 中に出てくる写真も本がメインにおしゃれで、眺めてるだけで楽しい本。2013/09/14
やどかり
22
海外の作品が幅広く紹介されている。あまり翻訳ものは読まないのだけど、興味をそそられる本がいっぱい! 品切れや絶版と表示された本もあったけど、図書館にあるかしら。リュドミラ・ウリツカヤのインタビューが読めてよかった。またこの人の本を読みたくなった。図書館で借りたけど、手元に置いて眺めては次に読む本を探したい。2016/04/01
きゅー
10
雑誌「フィガロジャポン」の特集記事を再編集したもの。 「私と読書」「読んでおきたい、永遠の名作」など、テーマに沿った本が紹介されている。メジャーな本からマイナーな本まで幅広く紹介されているので、気になる本が見つかるのでは。リュドミラ・ウリツカヤ、エイミー・ベンダー、ジュンパ・ラヒリといった錚々たる顔ぶれのインタビューも掲載されている。特にジュンパ・ラヒリのインタビューからは、彼女の作品に漲る穏やかな力強さ、誠実さを感じ取ることができ、心地よい感覚を覚えた。デザインやレイアウトも含めて質の高い一冊だと思う。2018/05/11