内容説明
人生における成功の85%はコミュニケーション能力によって決まる。D・カーネギーの古典的名著『人を動かす』を現代に合わせて刷新。人間関係を円滑にし、仕事と人生を成功に導く実践的スキル。
目次
1 ひと言も発さずにみんなの興味を引く方法―一目置かれるにはたった一〇秒あればいい
2 うまく話を切り出す方法
3 大物のように話す方法
4 どんなグループでも「通」になる方法―みんな何を話しているの?
5 似た者同士だと感じさせる方法―「あら、私たちってそっくり!」
6 効果的なほめ言葉とだめなお世辞を見分ける方法
7 電話で相手の心をつかむ方法
8 パーティーで人脈を広げる方法
9 最も気づきにくいガラスの天井を破る方法―人はときにトラになる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二階堂聖
2
カーネギー時代とは違う『人を動かす』術を教えよう・・という本。人の性格は外見やしぐさにすべて表れるとのこと。相手のことに注意を払い、自分の言動で相手がどう感じどう動くかを常に意識する。『絶対に「ありがとう」のひと言だけで済まさないこと。必ず、何に対して感謝しているのか、具体的に言おう。みんなが「ありがとう」だけをむやみに口にするので、誰ももう耳も貸さなくなっている。(P124)』2016/05/01
凸凹
0
翻訳本は、70のコミュニケーション・テクニックを紹介しているが、原書だと、それよりも多い92のコミュニケーション・テクニックを紹介している。今度読み返すときには、翻訳本を参照しながら原書を読みたい。2013/05/23
Wissbegierde
0
人を引きつけるのは相手のコトを考えれる人なんだな。結局矢っ張り。2012/11/07
Masato
0
記載してある要項を取捨選択をする事が一番重要。2012/08/15
erikaww
0
カーネギーの『人を動かす』よりも、複雑で難しい印象をうけた。それだけ現代社会が複雑で多様化しているということだろうか。日本人が書いた本ではないので、100%日本人に当てはまる訳ではないと思うが、「人を尊重すること」を教えてくれるこの本は、これから社会人になる自分にとってすごく勉強になった。2012/03/22