内容説明
NHKスペシャル「介護の人材が逃げていく」をベースに大幅な追加取材を行い、介護現場の深刻な実態を衝撃レポート。
目次
第1章 “介護する人”が、誰もいなくなる!(一人の介護士の離職をめぐって;「介護」とは、いったいどのような仕事なのか ほか)
第2章 「恍惚の人」の時代に戻ってもよいのか?(つい最近まで、介護は家族の問題だった;介護保険で、いったいどのようなサービスが受けられるのか ほか)
第3章 なぜ、制度がうまく回らないのか?(コムスンが問いかけているもの;介護大手に勝算はあるのか ほか)
第4章 規格どおりの介護がよい介護とは限らない(質の高い介護を実現することで、人もお金もうまく回る;お年寄りと家族の事情に合わせるために必要なこと ほか)
著者等紹介
佐々木とく子[ササキトクコ]
1959年長野県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、雑誌編集などを経てフリーライターに。人物ドキュメンタリーを中心に、ビジネス、医療、食などの分野に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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