初代 花柳壽輔 薫る寿

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  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784484052236
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

初代花柳壽輔は、幕末から明治にかけてひときわ鮮やかに光り輝いた演劇界の巨星である。繊細にして巧緻。爛熟した江戸文化の香りを漂わせた独創的な振付は、舞踊界だけでなく、日本人共通の財産ともいえる。

目次

第1章 吉原慕情
第2章 天保哀歌
第3章 江戸追放
第4章 新流創立
第5章 襲名披露
第6章 捲土重来
第7章 江戸壊滅
終章 温故知新

著者等紹介

加野厚志[カノアツシ]
1945年、旧満州国奉天生まれ。日本大学文理学部中退。以後、港湾労務、漫才師など職を変転。29歳の秋、『天国の番人』でオール讀物新人賞を受賞。NHK教育テレビの『若い広場』で司会をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Sae

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この本で読んでいて印象に残ったセリフは2つ・・・ 「本物の芸は自分で編み出すしかないってことなんだ」 「芸ってものはどこでも披露できる。」 初代に限らず、波乱万丈な人生はたくさんあるんじゃないかと思う。ただ知られているかどうかだけで。。。 様々な恵まれた後援・支援、それに伴うやっかみ。そしていやおうなくまきこまれる事変と自然現象と・・・いろいろなことがあってなお、貫くものがあるならば変わらないもの少しはあるかもしれない。2012/01/01

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