内容説明
なぜ日本の構造改革は進まないのか。医療・年金・雇用・教育・地方分権…「英国病」を克服したブレア改革の処方箋を徹底検証。
目次
第1章 ブレア政権にみる「構造改革」の進め方
第2章 ブレア流構造改革の方向性―「第三の道」とは何か
第3章 市場が主役、政府は黒子―条件整備型国家
第4章 まずは人に投資する―教育改革と「トランポリン」型福祉
第5章 「民主主義の民主化」による市民社会の活性化―地方分権の推進
第6章 「第三の道」に学ぶ日本再生のヒント
著者等紹介
藤森克彦[フジモリカツヒコ]
1965年長野県生まれ。92年国際基督教大学(ICU)大学院行政学研究科修了、同年富士総合研究所入社。社会調査部、ロンドン事務所駐在(1996~2000年)などを経て、現在、研究開発室社会保障統括(主事研究員)。専門分野は、社会保障論、社会政策
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