内容説明
雇用保険制度の内容をよく理解していないために、職業安定所で受給の資格や届出書類の不備などを指摘されるケースが多い。本書は、従業員を採用したとき、転出、転入などの変更があったとき、退職したときにどのような手続や届出が必要かを中心に、雇用保険の実務をわかりやすく解説したものである。企業の実務担当者や、雇用保険をこれから受給しようという人のための入門書である。
目次
第1章 雇用保険の届出事務のあらまし
第2章 従業員を採用したときの届出事務
第3章 雇用保険料の徴収と納付事務の方法
第4章 各種変更があったときの届出事務
第5章 従業員が退職したときの届出事務
第6章 4事業にかかる事務
第7章 適用と労働保険事務組合への委託