内容説明
伝統的な日本的経営は構造的変更を余儀なくされている。本著は、この変化を時代的潮流において把握することを基本課題とし、製造業を中心に多数の企業の内部構造の実態調査を通じて、日本企業の平均像がどのような方向に変化しようとしているかを明らかにする。そして、これらの企業の変化を総合判断して、日本的経営の基本的な発展方向について、暫定的であっても1つのビジョンを提示することを意図している。
目次
序章 研究の課題と調査方法
第1章 ME技術の発展と生産方式
第2章 エンジニアの生産システム設計原理
第3章 ME化と作業組織の変化
第4章 管理組織構造の変化
第5章 労務管理制度の動向
第6章 ME技術革新と労使関係
第7章 日本的経営の展望
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