内容説明
「お客様の期待を超える」ことがリピーターを増やす大原則であることは、誰しも疑いの余地はないはずだ。簡単に言えば、日本のそこここで、あらゆる商品やサービスの付加価値が上がって「お客様の期待を超える」ことができれば、日本の沈滞は払拭される。
目次
序章 不可能を可能にする―星野リゾートと和田中学校の共通点
第1章 なぜ「リゾナーレ」は予約が取れないのか?―そのマネジメント1
第2章 なぜ和田中学校は抽選になってしまうのか?―そのマネジメント2
第3章 なぜ勝ち目がないかもしれない戦に先陣を切れるのか?―子どものころのこと
第4章 なぜ休日休暇を一緒に取るのか―日本人は改宗できるのかその1
第5章 なぜいっせい授業を変えられないのか?―日本人は改宗できるのかその2
終章 二大政党は次のような政策論争をせよ!―「欧州型保障社会」か「米国型自由市場」か?それを超える「日本流保障型自由闊達社会」を
著者等紹介
藤原和博[フジハラカズヒロ]
1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、1996年同社フェローとなる。小中学校での教育改革に関わり、2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。08年、橋下大阪府知事特別顧問に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たか
5
非常に勉強になった。けっこう前に書かれた本やけど今の時代についてかかれていて刺激を受けた。2018/08/31
masahiro1986
2
図書館本。なかなか面白かった。筆者の学校改革もすごいが、ほしのリゾートも、やはり凄い。最後の教育改革論も興味深かった。2020/02/25
Urara Yamada
2
勉強になる対談だった!仕事の自己実現感覚が増すためには「遊学働」が一体となっていた方がいい。自分が楽しみ方を知っていないとリゾート運営はできない。その点で藤原さんが感じた、「真面目なんだけど、柔軟な遊び心が足りないなぁ」というのは大切な意見だと思った。自分の接客も見直さないと!! あと、個人的に星野社長の子供の頃エピソードがめっちゃ面白かった(笑)2016/05/07
HM
2
★★☆☆☆主に藤原さんが自分の思うところを語っている本。星野やはおまけ。ストローク。PDCAを回していくということ。2015/03/29
ハル
2
ポジションに関係なく議論する会社、究極のフラット構造。ホシノリゾート、面白い会社だ。2013/02/25
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