内容説明
わくわく、のびのび、そして、どきどき。切ったり、貼ったり、文字や線を描き入れたり、紙の工作は、始めるととまらなくなって困ります。
目次
展覧会まで―Rikkaの展覧会の計画は1年と少しの間、井上由季子さんと手紙やFAXのやりとりを重ねて、わくわくしながら進行(2007年4月30日;2007年11月12日;2007年11月14日 ほか)
Rikkaのガラスと紙箱展―2008年5月10日(土)~19日(月)ギャラリーモーネンスコンピスに並んだコラージュの紙箱+α(ガラス製品;陶のかけら+ボール紙コラージュ;お干菓子 ほか)
わたしのコラージュ―紙を探したり、選んだり、切ったり、組み合わせたり、貼ったり、紙と向き合った時間のこと(気に入った紙をふやす;紙箱のサイズによって雰囲気が変わる;剥がした後、切りとった後の表情 ほか)
著者等紹介
堀井和子[ホリイカズコ]
1954年、東京生まれ。上智大学フランス語学科卒業。中学生の頃からの料理好きが高じて料理スタイリストになる。84年から3年間、夫の仕事でニューヨーク郊外で暮らす。帰国後、料理や食、旅、雑貨、インテリア、デザインの本を出版。素敵なデザインと自由な雰囲気で多くのファンを魅了する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
17
お手紙や日記からコラージュ展を手がける喜びが純粋に伝わってきました。何より手書きのまま読めるのが良かった!字が可愛くてありのままの文章が馴染みました。zuccaの白地に白い雲が素敵。スエーデン語の風合いがオシャレ。夢中になるっていいなぁと思いました。色の微妙なニュアンスが難しい「私の出会った色」の感じ方が面白かったです。北欧ブルー、生クリームの白、祖母が好きで大事に育てたスミレや野菊の赤みがかった紫…。2017/04/05
りえこ
17
紙に対する愛情や創る楽しみにあふれた本。素敵でした。2013/07/15
momo
5
テキトーのように見えてテキトーではないことがよくわかる。2016/06/09
aoyami
3
表紙の写真が一番イマジネーションを刺激される。中身は、作家紹介。ハウツー本ではない。2009/09/02
E
2
読みかけだけど、返却期限が来たのでいったん返す。自分でもコラージュがやりたくなる。2010/03/27