出版社内容情報
ヴェルサイユ宮殿専属カメラマンが撮影した唯一の公式写真集。マリー・アントワネットの寝室、宝石箱はもちろん、浴室や愛人の部屋に至るまで、すべてを撮影。
内容説明
屋根裏、秘密の小部屋、隠し扉―誰も見たことのない宮殿内奥の秘密に迫ります。
目次
宮殿前広場、王の中庭、大理石の中庭
ガブリエルの階段(中央棟)
石の回廊
オクトンの間(中央棟、1階)
王室礼拝堂(北翼棟)
オペラ劇場(北翼棟)
正殿(中央棟、2階)
小殿(中央棟)
歴史の回廊
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
120
約30年前にヴェルサイユ宮殿 を訪れた記憶が蘇りました。ゴールド、シャンデリア、大理石のゴージャスな嵐、芸術品のデパート、宮殿全てが世界遺産です。宮殿専属の4人の写真家が撮影しているだけあって、写真のクオリティ、詳細のデティールが完璧で写真集の決定版だと思います。しかし豪華絢爛な宮殿に快適なトイレがなかったのは何故でしょうか?2017/10/09
鏡裕之
4
南川三治郎先生の大判の書『ヴェルサイユ宮殿』も持っていますが、本書はそれ以上です。ヴェルサイユ宮殿の写真集については決定版と言ってよいと思います。これを超えるものはもう出ないんじゃないかと思います。6000円は、正直安い。南川三治郎先生の『ヴェルサイユ宮殿』が2万円以上しましたから、それに比べれば全然安い! しかも、写真集として、映像資料としては、本書の方が遥かに上です。6000円かぁ……と値段で迷っている人は、思い切ってレジまで行きましょう。宮殿を舞台にファンタジー小説を書きたいと思っている人も、是非。2019/03/16
qazwsx
1
贅を尽くした宮殿
械
1
発売と同時に手にし、鳥肌がたつ中、うっとりと眺めたりしてました。改めて、漫画家惣領先生『マリー・アントワネット』を読了してから眺めますと、ここで叔母たちと……ここがあの場面。と当時が活きてきました。 やはり手にして良かった!拝観する時は入れない場所も写真になっていたりと、宝を手にした気分です。手放したくない、本当に家宝になりました。2018/04/30
kaz
1
以前行ったときは全体の壮大さに圧倒されただけだったが、細かな装飾も見事と言うほか無い。宮殿全体が美術品の塊のようなもの。もし次に行く機会があれば、ゆっくり細かなところまで見てみたい。 2018/01/21
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- 和書
- ここが変だよ日本国憲法!